清荒神(きよしこうじん) | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

今日も授業は休講なので家にひきこもっています。

でもできるだけ、散歩はするようにしていますよ。

先日は清荒神に行ってきました。阪急宝塚駅の一つ手前の駅で降りると、

北側からすぐに参道になっています。歩いて20分くらい。

 

平日でしたが、前に行った時より人が多い気がしました。

私と同じく、みんな近場の野外にお出かけ(散歩)しているんじゃないかな?

 

清荒神清澄寺

http://www.kiyoshikojin.or.jp/keidai/

 

神社と寺と両方あるそうです。

面白い見どころをご紹介します。

『 』はHPからの引用です。

 

榊の木

山門入って左側に拝殿があります。(こちらは神社らしい。台所の神様)

拝殿の裏に「榊の木」が柵に囲まれているのですが、『現在では、いつの頃からかそこに供えられたお賽銭をいただいて帰り、次回参詣されたとき、そのお賽銭を倍にしてお返しするという風習が伝えられています。いただいたお賽銭を紙に包んで財布に入れておくと小遣銭に不自由しない、また次に参詣されるまでそれを「御守り」として持っていると吉事があるなど言われています』

お賽銭をかき寄せる棒が差し込まれているのが珍しかったです。

 

・火箸

榊の木からぐるっと回ったところに「火箸」を納める場所があります。

大量の火箸です。

『厄年にお祀りしていた厄除け火箸を、厄が明けた年の節分以降に納める所です。「かまどの神様」として信仰される三宝荒神王にあやかり、厄年の人が火箸で厄をつまみ出してもらうとされ、男性41~43歳、女性32~34歳の大厄には、各々前厄から3年間、小厄のときは1年間、厄が明けるまで自宅でお祀りします。』

 

地蔵尊

上の写真は本堂です。(山門の正面にあるのは真言宗の寺だそうです)

 

その横に大きな地蔵尊がありますが、最初、いきなり右手を振りかぶって「ひしゃくの水を投げつける女性」を見て私はビックリしたんですが、回ってきた後に、また突然「ひしゃくの水を投げ打つおば様」を目撃して、あら、ここはそうする所なのね・・・と納得しました(笑)。知らなかったです。

『一願地蔵尊は金銅製の巨大な立像で、頭上にまで水を掛けて一つの願いを念ずれば、ご利益があると言われています。 』

 

・滝

本堂の右を上がっていったところに美術館があり、その右を奥に行くと小さな滝があります。

『「龍王滝」と言い、滝の正面左の岩肌に不動明王をお祀りしています。』

滝の左横の岩肌に何気なく置かれた不動明王が印象的でした。

昔の人々もここに手を合わせていたのだろうなと思い、神聖な気持ちになりました。

 

清荒神は阪急電車からすぐ行けて、行き帰りの参道も楽しくウォーキングできるのでお勧めです。

一般民家も混在していてお店はまばらですが、庶民的でいい雰囲気だと思います。