韓国の報道 | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

「日本からの入国を拒否する国が、韓国からの入国を拒否する国より多くなった!」

 

こんな見出しの記事がニュースになるとは・・・

「178 対 175」  で、初めて日本が韓国を上回ったと喜んでいます。

 

ヘラルド経済(2020..3.22)

「“日本は信用できない” 日本発の入国制限 韓国発を追い抜く」

http://news.heraldcorp.com/view.php?ud=20200322000175

 

ー한국(확진자 8897명)의 투명한 검진에 대한 국제사회의 신뢰도는 높고, 한국의 시스템을 따라 배우는 선진국들이 많은데 비해, 일본(확진자 1767명)의 경우 국제사회의 신뢰 저하가 입국제한 확대로 나타나고 있는 것으로 분석된다.

ー韓国の透明な検査方法に対する国際社会の信頼度は高く、韓国のシステムにならおうとする先進国が多いのに比べ、日本の場合は国際社会の信頼低下が入国制限の拡大に表れたと分析される。

 

 

 

韓国では自らの対策の優越性を誇示するために

「日本の感染者が少ないのは検査していないだけ」で、「感染者はもっと多いはず」

だから「死亡者も隠蔽している」 という話がまことしやかに語られています。

 

たしかに2月は、検査したい人もできないって話はよく聞いたけど

3月になってからは保険適用になったし、必要な検査はしていますよね。

 

3月の頭に学校が休みになる前に

緩慢なグラフにする「計画」について知りました。

急激な患者増を避け、感染のピークを遅らせ、ゆっくりした上昇率にする。

その説明に「なるほど」と思いましたね。

検査をやりまくるだけが能じゃないんだなと。

そして私たちは頑張って自粛しました。

3月後半になり、その計画は一定の成果を得ているように見えます。

 

でも韓国では検査をたくさんする方法が取られてきたので、検査数が多く感染者数も多い。

日本は検査数が少なく、感染者数も少ない。

だから、「日本は検査していないだけ!(死亡者も隠蔽しているだろう)」って話が定説になってます。

 

対策方法が違うだけなのに・・・

こんな時に対抗意識を燃やされてもね。

 

非常に残念です。