私は授業で後について読んでいただくときに、「ここで斜線を入れてください」とよく言うんですが
「スラッシュリーディング」という名前があることを今日初めて知りました。
ただ読みやすいからそうしていたのですが(韓国語上級者の今になっても、長文読解の時は斜線を入れます)
昔から英語の指導としてあったことなんですね。そういえば高校英語の時からコレをしていました。
ていうことは高校時代の英語教師T先生の教えだったんだなあ。
例えばこんな文章があるとします。
요즘 외교부 주변에선 "강경화 장관이 사라졌다"는 말이 심심치 않게 들린다. 과거사로 촉발된 한·일 갈등이 경제·안보 영역으로 번지며 극한 대립으로 치닫는 상황에서 고노 다로(河野太郞) 일본 외무상이 연일 대(對)한국 공격의 최전선에 나서는 것과 달리 강 장관은 보이지 않는다는 것이다.
출처 : http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/07/20/2019072000253.html
출처 : http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2019/07/20/2019072000253.html
出処; 朝鮮日報7/20  2019
斜線を入れると読みやすくなり、意味が取りやすくなり、後から見ても内容がわかりやすい。
斜線の入れ方は初級では
     「最近~ 外交部(外務省)周辺で~ カン・ギョンファ長官が~ 消えた~ という話が~」 みたいに
(小学生が話すような)文節で切るのが良いです。(昔「・・・ね」がつけられるところが“文節”だと習いました。)
上級ならもう少し長い単位で
    「最近外交部周辺で~ カン・ギョンファ長官が消えたという話が~ 」ぐらいでいいですね。
요즘 외교부 주변에서 /강경화 장관이 사라졌다는 말이 /심심차 않게 들린다./과거사로 촉발된 한일갈등이/경제·안보 영역으로 번지며 /극한 대립으로 치닫는 상황에서 /고노 다로(河野太郞) 일본 외무상이 
/연일 대(對)한국 공격의 최전선에 나서는 것과 달리 /강 장관은 보이지 않는다는 것이다
このように斜線を入れて読むのを
「スラッシュリーディング」と言うそうです。
こちらのブログ様で知りました。
「学んだ外語を忘れないようにするために」 id:QianChong 様
中国語の専門家でいらっしゃるようです。
「字幕翻訳」を検索していてこのブログを知りました。
他にも面白い記事を書いていらっしゃいます。お勧めです。
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ちなみに、上の朝鮮日報の記事は
外交部のカン・ギョンファ氏(女性長官)の代わりに
先日アメリカに出張して注目されてた(私が何故か個人的に注目した)
김현종 청와대 국가안보실 2차장
(キム・ヒョンジョン 青瓦台 国家安保室 2次長)
が、カン・ギョンファ氏の代わりに
最近前面に立っているようだ、という内容です。
この方はとてもコワモテ。見ただけで震え上がる表情(表の顔)をしています。でも渋い。。。
経歴を見るとこの方は外国暮らしが長かったみたいです。出身高校も外国になってます。
wikiもできている(7月11日、アメリカ出張時にはなかった)
キム・ヒョンジョン(金鉉宗)1959年生まれ
先日検索した時は韓国のネットでヒットする項目がなく、
本人のブログやツイッターがあるのみでしたが、記事が増えました。
今後テレビでもお目にかかる機会が多くなりそうです。
≪2019年8月23日追記≫
↑キム・ヒョンジョン とんでもない人物だった。
「渋い」なんて言ったの取り消します。肉声聞いてみると北朝鮮みたいなしゃべり方だった。無理!
≪2019年8月30日追記≫
青瓦台のキム・ヒョンジョン 
子供の頃、外交官の父について日本に住み、いじめを受けたので日本に悪印象?