10年くらい前に一度、鍾路の老舗で食べたチュオタンは塩辛かった。
韓国で「ウン十年の伝統」っていうのは当てにならないと思った。
今回人生2度目のチョオタン、場所はソウル首都圏郊外。
最近はオシャレな店構えの飲食店が増えて来てーー 特に新都市などは洗練されていますね。
まず出てくるおかずの器に気分も上昇。 
ニラは鍋に入れる。豆腐は味が濃くて美味。サラダドレッシングは甘いさっぱり味。
チュオタンはすりつぶしてある。食感はイワシのつみれ汁をすりつぶしたのを想像してもらえれば。
それとシレギ(大根乾燥葉)を煮込んで柔らかくしている。 味噌味で辛くはありません。
テーブルに備え付けの「エゴマ粉」を適量入れて食べます。
コスパ最高、大変美味しかったです。
また行きたい。 「인생 추어탕」 になりました。
今回の旅行で気づいたのですが、「黄色いご飯」が流行っているようです。
調べてみると강황[姜黄] ターメリック 강황밥 ・・・インド料理店のご飯などで見かけるものですね。
個人的には韓国料理には普通の白ご飯や雑穀米のほうが合うと思いました。

セットメニューにはカンジャンケジャンもあるので、日本からのお客さんにピッタリと思うのですが
一般旅行者には行きにくい場所です。
オサン体育館の前の道路を京釜高速の方へ1キロほど走った左側。
写真はチュオタン単品です。(単品でもおかずがこれだけ付いてくる) 9000ウォン。(約900円)