『昭和20年夏、子供たちが見た戦争』 | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

最近ブログに書いている本は特に注釈がない限り、川西中央図書館で借りたものです。


『昭和20年夏、子供たちた見た戦争』梯久美子 著 (2013年)角川書店
https://www.amazon.co.jp/%E6%98%AD%E5%92%8C%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%B9%B4%E5%A4%8F%E3%80%81%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%9F%E6%88%A6%E4%BA%89-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A2%AF-%E4%B9%85%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4041008808

角野栄子
児玉清
舘野泉
辻村寿三郎
梁石日
福原義春
山田洋次
中村メイコ
倉本聰
五木寛之

以上の著名人の子供の頃の回想。
興味深いです。
このうち数人は外地に住んでいたので引き揚げも体験しています。
子供の頃、熱心に見ていた人形劇「NHK新八犬伝」の辻村ジュザブローさんの話が印象的でした。





≪著者 梯久美子さん≫の文章が読みやすかったので、もう一冊借りました。

「昭和20年、僕は兵士だった」梯久美子 著(2011年)角川書店
https://www.amazon.co.jp/%E6%98%AD%E5%92%8C%E4%BA%8C%E5%8D%81%E5%B9%B4%E5%A4%8F%E3%80%81%E5%83%95%E3%81%AF%E5%85%B5%E5%A3%AB%E3%81%A0%E3%81%A3%E3%81%9F-%E8%A7%92%E5%B7%9D%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%A2%AF-%E4%B9%85%E7%BE%8E%E5%AD%90/dp/4043944497/ref=pd_lpo_sbs_14_t_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=MQQPT3K12YR16K0MMDH2

金子兜太(俳人)
大塚初重(考古学者)
三國連太郎(俳優)
水木しげる(漫画家)
池田武邦(建築家)

以上の方のインタビューです。

これはちょっと読むのがしんどくなってきて、半分くらい読んで返却することにしました。
子供の頃に戦争を体験した人とは違って、兵士として戦争を経験した人は
強制的な団体生活や行動を強いられているのでツラくなる。
既に新聞やテレビや本で見聞きした内容なので、50代の私が今更読む必要もないかなと思います。
でも若い人は読んだほうがいい。
貴重な証言書です。何も話さず死んで行った方が多いだろうから。