『あの日』 講談社 2016
https://www.amazon.co.jp/%E3%81%82%E3%81%AE%E6%97%A5-%E5%B0%8F%E4%BF%9D%E6%96%B9-%E6%99%B4%E5%AD%90/dp/4062200120
私は理系じゃないので、STAP細胞があったかなかったかより
この件にかかわる登場人物に興味があります。
なので、この本は読みごたえありました。
それに文才がありますね。
もう一冊、『小保方晴子日記』も借りて読もうと思いました。
天国から地獄に落とされた人の精神状態がどんなものか読みたいです。
最近のグラビアでは、顔が全然変わってます。
奇麗になったという声がありますが、どこが・・・
病的でしょう。
以前の明るい表情ではない。もう一生心から笑えることはないのかも。
そして対照的なもう一冊
『捏造の科学者~STAP細胞事件』 文芸春秋 2014
https://www.amazon.co.jp/%E6%8D%8F%E9%80%A0%E3%81%AE%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%80%85-STAP%E7%B4%B0%E8%83%9E%E4%BA%8B%E4%BB%B6-%E9%A0%88%E7%94%B0-%E6%A1%83%E5%AD%90/dp/4163901914
須田桃子という毎日新聞記者がまとめたもの。
内容は興味深く力作だと思いますが、意外と評価がよくない。
私も内容ではなく、著者に対して違和感をおぼえました。
ネット上には賞をとったこの本を手にニッコリ微笑む著者の写真。
後ろ表紙にもノートパソコン片手にニッコリ微笑む著者のカラー写真。
あとがきによれば、理解あるダンナ様と可愛い子供の協力のもと執筆したそうです。
オボカタさんが奈落に突き落とされた【陰】としたら、この方は【陽】を担当。
優秀な科学者が自殺してるのに。その一端を負っているかもしれないのに
よく笑顔の写真を載せられるものです。
心臓に毛が生えてなければできない芸当だと思います。
新聞にスクープとれて本を出して賞もとれた満足感なのかなあ。
私は理解できないです。