今日はハングル検定4級の合格対策講座をしました。
出題ガイドブック「トウミ」に沿って作成した資料をお配りしました。
・発音問題のコツ(激音化、流音化、口蓋音化、二段階鼻音は数字のみ、特例濃音、語間連音など)
・不規則用言  (ㅅ, ㄷ, 르変則)以上4級+  ( ㅂ, 으, ㄹ変則)以上5級範囲
・語尾(例文つき)
・慣用句…穴あき問題
・決まり文句(トウミそのまま)
・単語…品詞別にタイピングしなおした(動詞と副詞は例文つき)
聞き取り対策として、2015年の春の問題を半分くらいしました。
単語を見てわかる以外に、聞いてわかることも必要です。
今日お渡しした資料に目を通した後、
過去問題は数回分やれば大丈夫だと思います。(大改定2006年以降のもの)トウミ新本は2011年~
何回も同じ問題が出ているのがわかると思います。
ハングル検定4級の内容は、大体、カナタkorean「初級2」の教科書の範囲になっていますが
初級2が終わってないと、4級合格が無理なわけでは全くありません。
試験というのはマークシートで、6割取れれば良いので、
試験対策さえやっておけば
初級2の教科書の最初あたりでも合格はできるのです。
4級に合格されてからは、文法的に教科書は後追いになりますが
自ら発話する能力を高めて行ってほしいです。
見たらわかる、見て選ぶことができても
話すことは自らの頭から「瞬時に」出すことなので
逆に言うと、試験に合格できたからといってアウトプットができるとは限らないのです。
でも試験は「知識を整理する」良い機会ですので
試験 ー 授業、 授業 ー 試験と
うまい具合に組み合わさって行けば、相乗効果を得ることができると思います。
ハングル検定は来る11月8日(日)にあります。
受験される方は화이팅 です。
なお毎回やってきた試験当日の解答速報は「4級・5級」のみになりそうです。
よろしくお願いいたします。
3級、準2級を受験される方で
是非とも当日に解答が知りたい方が「もし」いらっしゃって
問題用紙も提供可能だと言う方は、ご連絡くだされば何とかいたします。(筆記のみ)
連絡先
韓国語教室とるめんい
tolmengi@yahoo.co.jp