私が韓国語を勉強し始めた80年代には、%を「プロ」と読む人が大半をしめていました。
なので私も「プロ」と言ってました。
例えば「30%」なら、「サムシプ プロ(삼십 프로)」と言いました。
いつのころからか「퍼센트 ポーセントゥ」が聞かれ始め、
2015年の今では主流になっています。
「プロ」は昔の言葉、あるいは年配の人が使う言葉になりました。
*記事下に注釈あり
「プロ」という単位は何だったのか?
調べてみると、オランダ語だそうです。procent
(参考)http://www.mbcplus.com/program/template/viewStyle.aspx?Idx=31026
江戸時代に西洋医学が伝えられたのはオランダからでした。(長崎出島…)
そうか。%を(プロ)と言うのは、近代に日本を経由して
朝鮮半島に入った言い方だったのですね。
昔は日本でも(プロ)と言ったそうです。今も医学用語として使うとか。
【*注釈* 2020年1月 追記】
韓国のブログ様が私の記事を読んで
「今は〇〇ポーセントゥが主流」という部分に異議を唱えてらっしゃいました
ので訂正します。「主流」ではないかもしれません。
〇〇プロ(%)は今も普通に使いますが、
〇〇ポーセントゥ(%)のほうがオシャレな感じが私はします。
私は韓国で住んだ経験が多くないので、ネイティブの方の意見を尊重します。
ちなみに、その韓国ブログ様は、
韓国でなぜ〇〇プロというのか?を韓国語で検索したけどよく分からず、
もしかして日本?と思って日本語で検索して、私のこの記事がヒットしたようでした。
スクショ使って掲載されていてビックリしました!
ご意見ありがとうございました。