『秋夕に故郷?それは昔の話・・・』という記事を訳し、自己流にまとめてみました。
http://www.segye.com/content/html/2015/09/26/20150926000859.html?OutUrl=naver
20代~30代を中心に、秋夕(チュソク)連休を海外で過ごそうという人が増えている。
仁川空港によると、25日~29日に海外旅行に出かける人は36万人で、過去最高となった。
また円安の影響で日本への旅行者が大幅に増えている。
パッケージツアーでは海外旅行全体が15%増、日本へは昨年比で50%の増加だという。
秋夕は「家族親戚が集まる日」というより、
「ゆっくり休む連休」であるという認識が、若い世代を中心に広がっている。
 外資系企業に勤めるIさん(34歳女性)… 6か月前から準備していた名古屋旅行に出発。
                     両親も別の所へ旅行。
                     兄は奥さんの実家へ。
                     親戚には普段から連絡をするようにしたい。
                     結婚した友だちは婚家関連で忙しそう。
                     結婚してない友達は私のように旅行に出かけている。
 会社員のチェさん(32歳女性)… 友だちと東南アジア旅行に。6年間勤続の疲れを癒したい。
                 両親には普段の週末を一緒に過ごすようにしたい。
                 昔は交通の便も悪く経済的にも苦しくて、
                 なかなか本家に帰れなかったけど、今はいつでも行けるので、
                 特に秋夕に行く必要もなくなった。
 会社員のソさん(32歳男性)… フランスに新婚旅行。
                できるだけ長くいられるよう秋夕休暇を狙った。
                同じような人が多いのか、予約に苦労した。
 秋夕に日本を旅するユンさん(26歳)… 普段休暇が取れないので、秋夕休暇を利用することにした。
ある社会学の専門家は「秋夕の風景が時代の流れによって変わるのを防ぐというより、それを良い形で昇華させていくのが重要」であり、「海外旅行に行ってもそこで祭祀を執り行うなどのアイデアを取り入れてはどうか」と語った。
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(感想)
20代~30代の若い人が秋夕に本家に行かなくなった。
特に結婚していない人。
っていうことは40代以上の結婚してる人は、秋夕の行事を重要視し
今の所はキチンと帰省してるってことですよね。
でも今後はもっと変わっていくかもしれませんね。
最後の社会学者の言葉は、既成世代からの「模範的アドバイス」って感じです。
海外旅行先で祭祀って…。
こういうありえないアドバイスを堂々と載せるのも、
韓国人の真面目さが感じられて良いと思います。
昔からの風物詩が失われるのは寂しいことですが…。