バドミントンの風の件 | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

仁川アジア大会で話題になった「バドミントン試合での風」に関しては
私も10日ほど前にニュースに接した時は腹がたったものですから、
韓国の友人に感情的に訴えたりもしました。
韓国ではあまり報道されていないみたいで、「何それ?」って言うので
「自分で調べてみなよ!」って冷たく言い放ったりもしました。

普段ない私の苛立ちに、「ミアネヨ…」って。
私に謝られても…って当惑したりしました。

そして韓国サイトでさらに調べてみたら、「負けて風のせいにする日本チーム」っていう
悪意ある記事や決めつけが多い反面、施設の不備を認め反省する記事もありました。

翌日生協の授業で尋ねたところ、全員がこの一件(風を操作されたのかも?)について
ニュースで見て知っているようでした。
私自身、アジア大会や試合自体は全然見ていないのに
こんな日韓のイザコザは大きく報道されたため気になってました。
そして最初はその報道を鵜呑みしてしまっていたのです。

そして先日、日本に帰国したコーチがこのように述べました。
「はっきり言って報道が先に行ってしまったと感じる。」
これがすべてなのではないでしょうか。

最初の報道(韓国が故意に風を操作したような報道)だけが話題になり、
その後のフォローがないままだと、誤解したまま
韓国に対して嫌なイメージを増幅させる方がいるでしょう。
それだと困るので、この記事を紹介することにした次第です。

サンスポの記事(2014,9,30)
http://www.sanspo.com/sports/news/20140930/oth14093018220014-n1.html
 「確かに強い風が吹いていたし、私も審判に質問した」
 「僕も含めて話し方には気をつけなければいけないと思う。メディアトレーニングも必要だと感じた」