キム・ドゥス ライブ 行きました | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

5日に梅田(中崎町)で行われた、三上寛さんとキム・ドゥスさんのライブを見に行きました。

ライブハウスというより、ライブカフェといった感じの、
地下1階にある(昼間は)カフェなのかな?夜は公演もやっているバーみたいです。

椅子は50個くらいあったでしょうか。満席でした。
年齢層は結構上だったな。三上さんのファン層?

私はタバコの煙が苦手なので、
入った瞬間、紫煙がもうもうとしている空間に苦しくなり(普段慣れてないからねー)
正直「もう帰りたい!!」と思いました。

でも我慢して、最後までいましたよ。
(休憩時にも帰りたい気持ちに襲われたがぐっと耐えた!)

私は後ろの席でそっと見て、すぐ帰ろうと思っていたんですが
偶然キム・ドゥスさんが私の近くに来てくださったので
適当な紙に(チラシの裏みたいなの…すみません!)サインをお願いして、
握手までしていただきました。
뒷자리에 앉으실 줄 몰랐어요 ~って言いながらーー。

ほんとスナフキン…
物静かでスタイルも良く渋いです。
握手した手の感触もギラギラしたものとは無縁の、あっさりした風のような感じ。

余計なお世話かもしれないけど、
キム・ドゥスさんの歌と風貌だったら、
日本でもっとファン拡大は可能だと思いますよ…。
初期の歌もいいと思う。

一緒にツアーをされている三上寛さんもキム・ドゥスさんのことが大好きみたい。

2人の趣向は全く違うけれど(!)
根底を流れているハン(情念)は、同じなんだろうなと思いました。
表現方法が全く違うと。

今度韓国に行ったらキム・ドゥスさんのCDを必ず購入して
いただいたサインを大切に挟んでおこうと思います。

김두수さん、カムサハムニダ。
キム・ドゥスさんを教えてくれたオンニ(←勝手に決めてる)、
こんな感じで私ったら、気の利いた音楽評論が書けなくてすみません。


 


「ナビ(蝶)」 キム・ドゥス

저물녘 바위 밭에 홀로 앉아 그윽히 피리를 불 때
어데선가 흰나비 한 마리 날아와 피리 끝에 앉았던 기억

에헤라 내가 꽃인 줄 알았더냐, 내가 네 님인 줄 알았더냐
너는 훨훨 하늘로 날아올라 다른 꽃을 찾아가거라

夕暮れに一人岩に座り 静かに笛を吹くと
どこからか白い蝶が飛んできて 笛の先にとまった記憶

私を花だと思ったのかい? 恋人だと思ったのかい?
お前はひらひらと空に飛んで行って 
別の花を見つけなさい 

아 - 눈멀고 귀먼 내 영혼은 그저 길에 핀 한송이 꽃
나비처럼 날아서 먼 하늘로 그저 흐느적 날고싶지

ああ 目も見えず耳も聞こえない
私の魂はただ道端に咲いた一本の花
蝶のように飛びあがって
遠い空へ
ただふわふわと飛びたいよ