冬至に食べるもの | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

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これなんだかわかりますか?
そう、小豆粥です。

팥죽 パッチュk    (팥 アズキ  죽 粥)

なんだカレー皿のような器に入ってますよね^^。
ここはキムパプ屋さんなんですけど、何でもありのメニューです。
お粥関係は他のメニューよりいい値しますよ。7500ウォンくらい。

本当はぜんざい(단팥죽)を期待してたんですが、違いました。

단は 달다(甘い)の連体形です。ㄹが脱落します。
팥は小豆です。なので단팥 は甘いアズキ、あるいはアンコのことを言います。
「あんパン」は、단팥빵 です。

小豆粥を日本では今日1月15日に、お節に用いたモチを入れて食べますが、
韓国では冬至に食べるそうです。
白玉モチのようなものが入っていて、これを韓国語で「鳥の卵=セ・アル(새알)シム(심)」といい、
年の数だけ食べるともいいます。

釜山をはじめとする慶尚道では、
鬼神を追い出すために、小豆がゆを壁に向けてまくのだそうです。
なので小さい頃、部屋の壁は小豆がゆのシミがあったと
友達に聞きました。^^