今朝は7時に地下鉄5号線&空港鉄道を使って仁川国際空港へ。
市内から離れ、空港に近づくにつれ通勤客で人が多くなる。
空港や空港関連施設で働いている人々なのだろう。
地下鉄と空港鉄道の間で、改札を出なくても良くなっていた。
交通カード(Tマネーカード)がそのまま「ファンスンイムニダー(乗り換えです)」で使えた。
以前は一旦地下鉄の改札を出て、空港急行のチケットを買っていたのだが、乗り入れできるようになったんだー。
エスカレーターを降りたら電車が止まっていた。
ラッキーと思ってゆっくり降りていったら、
<あと5歩>のところで扉がしまったーー。
案内放送とか、ベルとか、ないのよね~。(車内ではあるが、外からは聞こえなかった。。)
そういえば、日本はうるさいくらい放送してくれる。次はどこに止まるとか、どこどこまで止まりませんとか。
仁川空港に着いて、改札を出るとサプライズが。
私と、そばにいた夫婦とを
アジョシがゴーカート(?)に乗せてくれました。
まあ300mくらいの距離でしょうか?
嬉しかったです。楽~。初めてだった。
(空港鉄道と空港が少し離れているので、サービスだそうです。。。)
◎往路、飛行機時間の思い違いで冷や汗をかいた今回の旅行も、無事終わりました。
回想(顛末記)も最終回になります。読んで下さってありがとうございました。
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回想⑥
エレベーターの中でも「パルリパルリ!」を叫ぶアジュンマ。
同志だわ・・・と、思わず「チョドヨ・・・」とつぶやいた私。
「お?アシアナ?」
「ネー。」
エレベーターの中で連帯感が生まれる。
いや、ライバル心だったか。
扉が開くや否や、飛び出していくアジュンマ。
精算するため、出遅れる私。
改札を出ると既にアジュンマの姿はない。
知能派(?)でいく私としては、
アシアナのCカウンターに行くにはこっちが早いと判断。
幸いちょうど左のエスカレーター前がアシアナだった。
思ったとおり、先に飛び出していったアジュンマより私が早くアシアナカウンターに着いた。
時刻は4時32分。
男性職員が「アシアナ?」と言って誘導してくれた。
カウンターではすでにチケットも出してくれている。
荷物を預けるだけ。
次のフライトはもうないみたいで、誰も並んではいなかったので良かった。
「仁川だったらもっと厳しいので、これからは注意してください」とお叱りも受ける。
「はい。すみません。」と平謝り。
アジュンマも私より少しだけ遅れて着いて手続きをしていた。
職員先導で走る。
アジュンマも私も、別々の職員が1対1でついてくれて走る。
専用の通路から優先的に通関検査(混雑していなかったけど。)
出国審査も誰も並んでないのでスムーズ。
シャトルのところまで職員が案内してくれる。
必死で走っていたからか、
「大丈夫ですよ。」と言ってくれる。
シャトルを降りる頃は、私もアジュンマも普通の人になって、
何事もなかったかのように周りに紛れて歩いた。^^
搭乗口に着いたのは出発20分前。
なんとカウンターから搭乗口まで5分もかかってない。
搭乗時刻は25分前だったので、まだ搭乗しようとしている人が数名残っていた。
ここまで来れば大丈夫。
ほっと一息ついて、実家に電話をする。(韓国に行くことをまだ言ってなかったのだ。)
飛行機に乗ると、席は一番前の真ん中の左端。
アジュンマは一番前の真ん中の右端(もう反対側の)。
ここは遅れた人の席と決められているのでしょうね・・・。入り口から近い。
「ああ、オンニも無事に着いたね!」と先に座っていたアジュンマが声をかけてくれる。
真ん中の席の韓国人ビジネスマンが、
「お連れですか?」と席を替わってくれようとするので
あ、いいです。違います~、と言って座った^^;;。
2時間前には家でくつろいでいたのに、
こうやってソウル行きの飛行機に乗っているのが不思議だった。
そしてソウルに到着し、飛行機から降りる時、
私は自然と扉のまん前に立つことになったので、一番最初に飛行機から降りられた。
と、アジュンマが私の前を歩いている。おかしいな、私が一番だったのに。
うーんさすがアジュンマ、ビジネス席の方から廻って降りたようだった。
2度はないであろう経験をしたフライトだった。
これに懲りて、もう間違うことはないと思います。
(終わり)