
88年に短期留学して帰国する直前に、中古でタイプライターを買いました。
当時、ハングルのタイプライターのメーカーといえば「마라톤(マラソン)」。
東大門市場のどこかで買ったと思います。
買って何をするというのでもなかったのですが、ただ趣味で、自己満足で買いました。
日本も英語圏もそうだったように、当時はワープロなどありませんので、
タイプライターが主流でした。
文字盤配列は今のワープロと同じで、左に子音・右に母音です。
タイプライターならではの味のある字体が打てます。
歌詞を打ってみたり、カセットレーベルに歌の題を打ってみたり、
たまには翻訳を頼まれて、文書を作成するときに使いました。
タイプライターは韓国語で타자기(タジャギ=打字機)といいました。
日本に持ち込まれたのは何台あるかな?と思ったりします。ㅎㅎ