一年前の記事ですが。
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韓国で最も多い名前は
男 ヨンス  (영수=1945年)から ミンジュン(민중)へ
女 ヨンジャ(영자=1945年)から ソヨン    (서연)へ
最高裁判所が2004年~2007年に届けを受けた新生児の名前を集計した結果、
男はミンジュン(2,304人)、女はソヨン(2,892人)が最も多いことがわかった。
男児の名前はミンジュンに次いで、ミンジェ(민재)、ジフン(지훈)、ヒョヌ(현우)、ジュンソ(준서)の順、
女児の名前はソヨン(서연)に次いで、スビン(수빈)、ソヒョン(서현)、ミンジ(민지)の順であった。
男児の名前は1945年には、ヨンス(영수)、ヨンホ(영호)、ヨンシク(영식)など
「ヨン(영)」の字が入った名前が1位から3位を占めたが、
1975年になると、ジョンフン(정훈)、ソンホ(성호)、ソンフン(성훈)など
「ソン(성)」の字が入った名前が多かった。
女児の名前は1945年には、ヨンジャ(영자)、チョンジャ(정자)、スンジャ(순자)など
「チャ(자=子)」で終わる日本式の名前が多かったが、
1975年になると、ミヨン(미영)、ウンジョン(은정)、ウンジュ(은주)、ウニョン(은영)など
「ウン(은)」の字が流行した。
一方、2004年に76位だったハヌル(하늘)、87位だったハンビョル(한별)は、
2005年にはそれぞれ101位、111位、
2006年にはそれぞれ104位、126位と順位を落としたことから、
一時めだった固有語の名前(漢字のない名前)は、減る傾向にあるのでは?という分析だ。
『韓国経済新聞』2007年3月21日の記事より要約