ハイキック144話 その4 | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

ソン・シギョン氏が特別出演した、「思いっきりハイキック」の聞き取りと訳です。
*転載を禁じます。リンクは自由です。




その4
公園のベンチでシンジを待っているシギョン。
シンジがやってくる。


안녕하세요? こんにちは。

シギョン:아, 신지 씨!
     앉으세요.
     저기..어젠 죄송했어요.늦게까지 댁에서 실례를 해가지고.
     제가 원래 생각에 빠지면 정신을 못 차리는 성격이라.

     あ、シンジさん!
     どうぞ座ってください。
     昨日はすみませんでした。夜遅くまで失礼しました。
     僕は一つのことに熱中すると、他のことが見えなくなるタイプなんです。

아, 뭐..이해해요. 저도 음악 하는 사람인데. 
わかります。 私も音楽をやっている人間ですから。

シギョン:덕분에 좋은 곡이 하나 나올 거 같애요.
     도입부만 만들면 완성인데,
     완성되면..꼭 들려 드릴게요.

     おかげで良い曲ができそうです。
     あと導入部分さえできれば完成です。
     完成したら必ずシンジさんにお聞かせします。

저한테요? 私に?

シギョン:네. 제일 먼저 들려 드리고 싶어요.
     はい。一番先にお聞かせしたいです。


(何で私に?と複雑な表情のシンジ)

シギョン:저, 사실.. 신지 씨 처음 봤을 때부터…반했었거든요.
     어제도 원래 데이트 신청하려고 간 거였는데..
     다 잊어버리고…하하하..
     하하하…참!! 

     実はシンジさんと初めて会った時から・・・一目ぼれしたんです。
     昨日も本当はデートを申し込むつもりで行ったのに、
     すっかり忘れてしまって・・・。ハハハ
ハッハッハ。
     (一人で笑っているシギョン)



저기, 시경 씨. あのう・・・シギョンさん。

シギョン:에?  はい?(一人で笑っていたのが正気に戻った感じで)


말씀드리기 죄송하지만, 저는 시경 씨랑 좋은 동료로 지냈으면…
言いにくいのですが、私はシギョンさんとは良い同僚として・・・

(シギョンの怖い目が画面にアップになる)

좋겠어요. 괜히 불편하게 지내는 것보다…
良い同僚として過ごせたらと思っています。変に意識するよりも・・・

(なぜかシンジの瞳が♪に見えてくるシギョン)

シギョン:(いきなり大声で)솔라!! ソ・ラ~!!

네? え?

シギョン:솔솔라라솔솔미 솔미레레 
     종이! 종이 없어요? 빨리!
     빨리빨리빨리빨리!!!
     종이!! 
   
     ソソララソソミ ソミレレ・・・

     紙! 紙はないですか?
     はやくはやく!!紙!(ファン必見。ものすごい勢いです^^。)


(焦ってカバンの中を探すシンジ)
없..없는데요.  な、ないんですが。

シギョン:아쉬! あ~もう!

(シンジの背中に音符を書き出すシギョン)

어머! (驚くシンジ) うわ!

シギョン: 솔솔라라 솔솔미  ソソララ ソソミ~。
(シンジの肩を押さえつけ、服の上に楽譜を書いていくシギョン)

왜 이래요??  何するんですか!!

シギョン:잠깐,잠깐만 가만히 있어봐요.
     뭐였어? 솔솔미미레~

     ちょっと、動かないで!
     何だったけな。(一生懸命イメージを思い出そうとしている)
     ソソミミレ・・・。

아~ 저저,,왜 이래요? 이게 비싼 옷인데~.
何するんですか!この服高いんですよ!

シギョン:솔미레미~ ソミレミ・・・ 
(興に乗ったシギョンは、シンジの胸元まで♪を書いて行こうとする)

왜 이래~!!!! 何するのよ!!

(カバンでシギョンをぶん殴るシンジ)
(地面に倒れこむシギョン)

(シンジ、ベンチから立ち上がって)
이런 사람이 다 있어?? 보자보자하니까 이 자식!
なんて人なの?! 甘い顔してたら全く!!

(立ち去るシンジ)

シギョン:어디 가요~?
     이리 와요~!!
     내 악보… 아,..안 되는데.
     뭐였지?

     どこへ行くんですか。戻って来て下さいよ~。
     僕の楽譜が・・・ああ。
     何だったっけ?

(ひたすら浮かんだ曲のイメージだけが重要な様子のシギョン^^)

멋있다, 천재다 해줬더니 저 남자 변태 아냐?

かっこいいとか天才とか思ってあげてたのに、
あいつ変態だわ!ぷんぷん!

(シンジが後ろを振り返ると、まだベンチの前で頭を抱えているシギョン)

(その後、ハッとした表情でベンチに♪を書き始めるシギョン)

シギョン:솔솔라라 . ソソララ~.

(公園のベンチに一心不乱に楽譜を書くシギョン)

(あきれ顔のシンジ)




その4終わり
つづく



追伸:この場面のシギョンはオタクっぽくて、マジ気持悪いです。^^
白い眼鏡が変なのかな~><