2005年
出演:パク・チビン(弟役) ペ・ジョンオク(お母さん役)
お母さん役は映画「マラソン」で、チョ・スンウのお母さんやってた人です。
主役の男の子は、ドラマや映画で何度か見たことのあるかわいい子です。
クォン・サンウの「青春漫画」にも子供時代として出てました。
とても腕白坊主で、お兄ちゃんが病気なのに「遊戯王のカードとった~!!」とかいって
殴りかかったり超わがままです。小学校低学年の男の子ってこんなんなのかな~?。
お兄ちゃんとのふれあいよりも、オギという友達との交流の方が印象に残ったけれど。
題がいまいちしっくりきません。原題も邦題も。
「アンニョン[安寧]」というのは友達同士で、会った時でも別れる時でも使えます。
日本語の「バイバーイ」というイメージ。
빠이빠이 よりは「アンニョ~ン!」をよく使います。
(ソウルの街を歩いていても女子中高生が元気に叫んでるのを聞きます。)
会った時に使うのは、日本語の「ハ~イ」とか「やあ」って感じ。
でもいい映画だと思います。
展開も速く飽きさせない。
音楽も映像もよかった。
実話を基にした小説の映画化だそうです。
8月5日から神戸シネカノンで上映中。
映画「奇跡の夏」日本公式HP
http://www.kisekinatsu.jp/
*上のポスターで「엄마, 울지 마. 형아는 내가 지켜줄게」とありますが、
(ママ、泣かないで。お兄ちゃんは僕が守ってあげる)
なぜ「형아는」 なのか気になりました。
普通なら「형은 내가 지켜줄게」じゃないかと思いました。
これを韓国人ネイティブに尋ねたところ、
「口についた呼称のまま文章に使っている=子供の言葉のようなニュアンス」なのだそうです。
なるほど!かわいい感じなのですね。