長く続いていた毎週の公式戦が一段落し
ようやく練習試合に取り組むことができます。
公式戦と練習試合
何が違うんやとか違いはないやろとか公式戦でやれてなんぼやろとか
そういった類の視点は置いといて
前回の練習試合は5月末まで遡ります。
そこから12試合連続で公式戦が続いた事を考えると
ちょっと一息ついてじっくりとプレーに向き合う時間を作りたかった所でした。
このクラブの「プレー」の定義に欠かせないのは「状況を認知する事」です。
そこから意図をもってすべての動作は行われるわけですが
「プレー」の手段として用いられる技術はいくつかに細分されており
その中には「移動」も含まれます。
一歩一歩の何気ない移動すらも
「プレー」なのです。
そういった意味では
「プレー」ではない、ただの「動作」がまだまだ散見されます。
相手の攻略のために状況に適した意図を持ってその手段を選択して正確に発揮する…
ためにまずは状況を把握すること。
それを瞬間の切り取りではなく、脈略の中で。
習慣の積み重ねなので簡単ではないですが
いま何に注力すべきかは忘れずに取り組みたいと思います。
ただ
結局のところは選手個々の意識に委ねられているという事の前提も忘れてはいけません。
ご対戦下さいました駒澤高校の皆さま
応援にお越しくださいました皆さま
誠にありがとうございました。
〜vs 駒澤高校〜
●１-２ (35分×3本)
阪本