Nスタの調査によると105人中
~999円 26人(25%)
1000~1499円 64人(61%)
1500~1999円 10人(10%)
2000円~ 5人(5%)
ラーメン1000円の壁と言われてきたが、1000円以上許容する人は75%に達しており、消費者の意識が変わってきていることが分かる。
自分の身の回りでも1200円~1300円の店が増えてきている。他方、900円台も多く残っている。立地、客層、コンセプトなどで価格にばらつきが出るのだろう。
ファストフードでも800円近い時代ですからね。外食店の時給は近年、毎年のようにあがっているし、原材料費、光熱水費も高騰している。1000円以上でないとやっていけない時代になっている。
ニュージーランドのオークランド市のラーメンたんぽぽの値段と比較してみよう
ベースとなる醤油ラーメンが 1063円
豚骨スープのたんぽぽラーメンが 1546円
コーンバター塩ラーメンが 1933円
黒ゴマ担々麺が 1981円
アメリカ、ヨーロッパほど高くはない。平均水準で1500円ぐらいだ。この店は良心的な価格だと思いますよ。恐らく市内では2000円近くが標準ではないだろうか?
日本も1500円に向かって進むと思われる。当然、客数は減るだろうから、競争力のない店は潰れ、縮小均衡になるはずだ。最早、ラーメンは高校生が部活の帰りに食べて帰る食べ物ではない。