20日か27日の日曜日に連載開始、と思ったけれども、宇宙元旦だし、まあちょうどいいか。と思って、春分の日に1回目を掲載してみます。
初心者向けのスピリチュアル解説。
「自分は知識がそれほどないし、何か見えるとか聞こえるとかでもないし」と思ってきましたが、近頃はいい加減「初心者」でなくなっているのか・・・ならば、自分の知識や経験のレベルでも、基礎的なことだったら、説明できることがあるのかもしれない。
「自分が知っていること」や、「自分としての理解」の範囲で書きます。
私の理解不足や勘違いがありましたらご容赦ください。
第1話「光の身体とチャクラ」
最初にお断わりしておきますが、私はオーラもエネルギーも見えません。
いわゆる「見える人」ではありません。
(たまに面白い「ひらめき」&シンクロ体験はしていますが)
ただ、「こんな風になっているらしいよ」という話です。
光の身体(体でもからだでもカラダでも何でもいいんですが)・・・「ライトボディ」とカタカナで書かれることも多いです。
赤ワインの味わいや重厚感などを表わすライトボディ、ミディアムボディ、フルボディとは別です。
英語で同じ lightだけど、「軽い」と「光」と意味がある
肉体の周りを、目に見えないエネルギーが取り巻いていると言われています。
それがいくつかの層になっている。
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考え方によって、光の身体やエネルギー体が何層あるのか・それぞれの層をどう呼ぶのかは、いろいろな説があるようです。
たとえば、アストラル体とか、エーテル体とか。
私が読んだジェーンアン・ダウの本では、肉体を含めて四重構造で説明されていました。わりとシンプル。
肉体、そのすぐ外側に「感情体」、次に「精神体」、一番外側が「霊体」
よく、「オーラ」と言いますが、ジェーンアン先生の著書「クリスタル・ジャーニー」によると、オーラと呼ばれているのは「感情体」だそうです。
しかし、それをもとにジェーンアン先生の弟子である藤波直子さんが書いた「クリスタルヒーリングカード」の解説書では、全部の層をひっくるめたエネルギー体をオーラと呼んでいます。
どうせ世の中にはもっといろんな説があるんだから、どれでも自分の好きな説を選んだら良いんじゃないかと思います。我々一般人は、「体の周りにオーラとかエネルギー体がある」ぐらいの認識で特に問題はないと思います。
いずれにしても、人間の身体は肉体だけでなくて、その周りを見えないエネルギーの層が取り巻いている、という考え方です。
このエネルギーの層が、ライトボディ。Light Body つまり光の身体。
ちなみにチャクラとかエネルギーセンターとか言われるものもありますが、これは肉体に位置するパワースポットのようなもの。
日本でも古来から、「丹田」なんかがありますね。チャクラで言えば第2チャクラに当たるものです。
単純にイコールで結べるのか私には分かりませんが、別名や、大まかに対応するものを並べて書いてみますと、下から順に。
第1チャクラ。
ルートチャクラ。尾てい骨や脊椎の一番下あたり。
第2チャクラ。
丹田。下腹。
第3チャクラ。
ソーラープレクサス(太陽神経叢/たいようしんけいそう)。
みぞおち。
第4チャクラ。
ハートチャクラ。ハートセンター。
左右の胸の乳頭を結んだ線の真ん中あたり。
第5チャクラ。
喉のチャクラ。のどぼとけやその下あたり。
第6チャクラ。
眉間とか額とかのあたり。第三の目(サードアイ)。
第7チャクラ。
頭頂部。
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場合によっては、第7チャクラの上(空中)に第8チャクラとか、第4チャクラの上にハイハートチャクラ(ハートチャクラより高い位置)というのが言われることもあります。
他にも種類があるかもしれませんし、名前もインド系の呼び名があったりとか、英語名とか、いろいろあります。
ベタな基礎知識ですが、「人間の体は肉体だけで出来ているわけではない」という前提となる考え方を押さえておかないと、ハイヤーセルフだの、源(みなもと、ソース)だのに話がつながらない気がいたします。
私には見えないけれど、エネルギーで見ると、人の存在ってこんな風に見えるのかもしれません。
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つづく。