以前に東京の関口教会&女子パウロ会のショップでいただいた、「おみくじ」のような形の聖書の言葉。
アドヴェント中の日曜日+クリスマスイヴに、英文と和訳を並べて投稿してみます。
 
<注>私はクリスチャンではありませんので、理解が至らぬところはご容赦ください。
 
 
 
赤薔薇5本の掲載順は、おみくじのように(祈りつつほっこり)ランダムに選びました。
 
 
昔、古本屋さんで見かけて買った聖書です。
日本聖書協会1987年刊。旧約1955年改訳、新約1954年改訳。
「口語訳聖書」かもしれない。<日本聖書協会発行。1954年に新約、1955年に旧約発行。日本人による初めての完訳聖書。>(教文館サイトより)
 
星以下、英文は「巻き紙」から、和文は上記の聖書から引用します。
 
 
 
 
<聖書の言葉 第4回目>
 
 
Those who are well do not need a physician, but the sick do. Go and learn the meaning of the words, "I desire mercy, not sacrifice." I did not come to call the righteous but sinners.
(Matthew9, 12-13)



丈夫な人には医者はいらない。いるのは病人である。
『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か、学んできなさい。
わたしが来たのは、義人を招くためではなく、罪人を招くためである。

マタイ福音書9章12-13節

 
 
 
医者を必要とするのは元気な人でなくて病人ですよ、という意味ですね。
 
イエスが家で弟子たちと食卓についていた時、多くの取税人や罪人(つみびと)たちも一緒にいた。パリサイ人たちがイエスの弟子に、「なぜあなたがたの先生は取税人や罪人などと共に食事するのか」と聞いたのですね。
 
当時の取税人はローマ帝国の手先として蔑まれていたため。
 
それを耳にしたイエスが上記の言葉を言った、という場面。
 
 
なんだか仏教の、「善人なおもって往生を遂ぐ。いわんや悪人をや」(悪人正機)を思い出します。
 
 
 
 
 
メリークリスマスいろいろ:イギリス英語
Happy Christmas !(ハッピー・クリスマス)
 
Merry Christmas も使うようですね。
 
 
 
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