こんにちは。
東京ハヌルです。
3年ぶりに規制のないGWがスタートしました。
皆様、楽しい時間をお過ごしでしょうか。
我が家は毎年の事ですが、
アメリカカレンダーベースのオットの仕事、
日本の祭日をガン無視の娘の学校、
とGWとは無縁の
通常モードで稼働しており、
私は相変わらず家にいて
韓国ドラマが唯一の楽しみという生活です。
ここ数ヶ月色々見ましたが、
キャスト目当だけ、
内容は全く期待しないで見たにも関わらず
あらゆる角度から一番刺さった作品は、
「その年、私たちは」
でした。
（SBS公式HPより）
ポスターの色使い、フォントしかり、
全編を通し背景、役者の衣装、
セットの家のインテリアなど
色の使い方がとてもオシャレで
とても参考になります。
韓国って昔はダサいイメージがあったのですが、
ある時から突如垢抜けましたね。
この作品も原作はWebtoon。
原題は
그 해 우리는 - 초여름이 좋아!
その年私たちは - 初夏が好き！
韓ドラ、毎度のことですが、
ドラマ主人公二人が↓にメッチャ寄せていて
あの二人が先かと思うほどの仕上がり。
（NAVER ebookより）
あらすじは
高校時代にドキュメンタリー番組に
出演することになった
成績トップのクク・ヨンス（キム・ダミ）と、
学年ビリのチェ・ウン（チェ・ウシク）。
正反対の性格の二人はケンカばかりしていたが、
なぜか惹かれ合い付き合うようになる。
しかしある事から別れてしまい
お互い別々の道を歩む。
それから10年後、彼らが出演した
ドキュメンタリーが人気を集め、
続編を撮影することになり
乗り気じゃない二人は再会をする・・・。
10年前のドキュメンタリー映像を折込ながら、
過去と現在を行き来して
再会した二人の関係や、
それぞれの人生の葛藤を描いていきます。
（SBS公式HPより）
ストーリーもさることながら、
とにかく映像や風景が美しい。
撮影地は水原華城がある水原市、
韓屋村で有名な全州市、
他にもソウルの北村、
安国駅から三清洞へ向かう
石畳の道、感古堂キルなど
韓国好きなら絶対ジワります。
（その年、私たちはより）
水原市、華城行宮
（その年、私たちはより）
全州韓屋村
また、主人公ヨンスを演じるキム・ダミの
シンプルだけどエッジやトレンドが効いている
THE韓国ファッションも見どころの一つ。
（その年、私たちはより）
オーバーサイズの
チェックテーラードジャケット、
デパードデニム。
クロスボディバッグにオジ靴と
韓国要素が全て入ったコーデ。
ドラマ内のファッションを
もっと知りたい方は↓
作品の肝である
主人公二人のキャスティングが大成功。
若いながら演技派として定評がある
キム・ダミ、チェ・ウシク。
その二人が最高のケミを見せてくれました。
実はこの二人、
過去にキム・ダミが主演の
「THE WITCH 魔女」で敵役で共演。
あの時ダミちゃんはまだ子供だったのに、
そんな二人が恋人役なんて
なぜかそこに萌えました。
クク・ヨンス／キム・ダミ
学生の頃から成績はトップ。
広告代理店のチーム長で有能でクール。
毒舌で人を寄せ付けない一匹狼だけど
本当は優しい。
おばあちゃんと二人暮らし。
（SBS公式HPより）
チェ・ウン／チェ・ウシク
成績学年ビリ。趣味は昼寝。
無欲で怠惰、取り柄もないが
画を描く才能だけには恵まれ、
その才能を活かし、
売れっ子イラストレーターとなるが
上昇志向が無く、覆面画家として活動。
手広く食堂を経営する両親に溺愛されている。
（SBS公式HPより）
韓ドラの主人公男子とは思えないほど、
ダメダメナムジャ、ウン。
勉強もできなければ、
ケンカも弱く彼女のヨンスに守られてる始末。
無欲でとにかくゆるく生きたい。
そんなマイペースな彼に惹かれた
スーパーアイドルNJからの
アプローチも全く興味無し。
でも元カノ、ヨンスの事になると
ちょっと必死になるところが
メッチャカワイイ。
（SBS公式HPより）
ヨンスだけじゃなく、
ウンのナムチン感強めの
ファッションもみどころの一つ。
ヨンスとのコーデもステキです。
ジウン／キム・ソンチョル
ウンの幼ななじみで親友。
テレビ局のプロデューサーで
彼らのドキュメンタリーの担当になる。
ある思いを胸に秘めヨンスとウンを見守る。
家庭が複雑で幼い頃から孤独。
（SBS公式HPより）
安定感抜群の演技力と独特のオーラで
ピリッと山椒のような存在感を発揮する役者、
キム・ソンチョル。
「刑務所のルールブック」「ヴィンチェンツォ」
でも印象深い役を演じていますが、
「この年〜」でも多くは語らずとも
目線や体で切ないジウンを完璧に演じました。
NJ／ノ・ジョンウィ
人気アイドルで
ウンの画のファンとしてウンと知り合い、
他の人とは違う彼に惹かれていく。
（SBS公式HPより）
子役出身で有名女優の
子供時代を演じることが多く
子供の頃から美少女でしたが
さらに美しくなっていてビックリ。
ソリ／パク・ジンジュ
友達のいないヨンスの
唯一の友（オンニ）。
閑古鳥が泣いている居酒屋経営。
明るく能天気。
（SBS公式HPより）
韓ドラには無くてはならない
主人公の”THE女友達”として完璧キャラ。
コメディエンヌとしての才能が素晴らしく
彼女の出てくるいくつかのシーンで
ガチで吹きました。
小柄さを生かしたキュートな
韓国ファッションは日本人女性も参考になります。
ク・ウノ／アン・ドング
ウンの後輩でマネージャー。
マイペースなウンに振り回されている。
ソリとの掛け合いがみどころ。
（SBS公式HPより）
役柄がコミカルなので
イケメン探知機が反応しながちだけど
長身で角度によっては
パク・ソジュン似のイケメン。
「スノードロップ」
「Sweet Home-俺と世界の絶望」
など話題作にも出演している
ネクストブレイク間違いなしの注目株。
彼らを軸にそれぞれの思いが交錯して
ストーリーは進みますが、
彼らを取り囲むベテラン勢もステキです。
チェ・ホ役／パク・ウォンサン
ウンの父。
おおらかで優しいウンの理解者。
手広く食堂を経営するやり手。
イ・ヨンオク／ソ・ジョンヨン
ウンの母。
料理上手で誰にでも優しくあたたかい女性。
ウンを溺愛している。
（その年、私たちはより）
パク・ウォンサンは
よく歴史ドラマで見る役者さん。
いい人顔なので
悪者じゃない良い官職役などでおなじみ。
対してソ・ジョンヨンは
シャープな弁護士や女性上司役などの
キャリア女性の役が多い印象なので
今回の優しいオンマ役はなんか新鮮。
超脇役ながら
一番ツボって
彼の出番を心待ちにしていました。
チャンシク役／チョン・ガンヒ
ウンの両親が経営する食堂の常連で
ウンのイラストに描かれている
金物店を経営している。
ヨンスとウンのドキュメンタリー番組に
やたら映ろうとする。
（その年、私たちはより）
ウンのアッパと話していても
いつもドキュメンタリー撮影の
カメラを意識して
カメラ目線のチャンシク。
近所の文房具屋のアジョッシが飼っている犬、
チョンチョン。
ただの犬ではなく、
ウンの人生を投影する
キーパーソン（キーわんこ？）的ポジション。
うるうる目の演技が泣かせます。
（その年、私たちはより）
韓ドラでキュンとくるカップルは多いけれど、
ワタシ的にはこの二人が
過去イチキュートなカップル。
二人とも一重まぶたの塩顔で
韓ドラにありがちな
超絶美男、美女じゃないけど
いい塩梅のビジュアルが
リアルでツボです。
（SBS公式HPより）
当時31歳と26歳（多分）だけど
塩顔＆童顔だから
高校生を演じても全然イタくない。
181cm＆170cmの長身、
小顔で手足が長くて
本当にお似合いの二人。
（SBS公式HPより）
OSTも良き。
あの「愛の不時着」のOSTも担当した
10cm（シプセンチ）。
アコーステックギターの
少し切なく、甘いメロディーが
ドラマにぴったりで気分盛り上がります。
서랍(引き出し）10cm
チェ・ウシクとは仲良し、
同じウガウガファミリーメンバーの
BTS、テヒョンも
OSTに参加しています。
テヒョンの独特の声が
切ない恋のシーンにマッチ。
Christmas Tree V
全編通して、
ドラマティックな事件が起こるわけでもなく、
普通の人たちの
恋愛の葛藤、人生の挫折や苦悩を
丁寧に描いている作品。
号泣することはないけれど
ホロッときたり、
クスッと笑ったり
最後はほっこりした気持ちになり、
見終わった後にジワジワと
染みるような感動が押し寄せるドラマでした。
（SBS公式HPより）
ラブロマンス系ドラマではありますが、
人間ドラマの要素も強いので
ラブロマンス苦手な方、
どなたでも楽しめるかと思いますので
ぜひ見てみてください！
グルメ好きは
東京ハヌル インスタグラムへGO
最後までお読み頂きありがとうごいます。
ランキング参加中です。
ポチッとよろしくお願いします♫
Cheers
東京ハヌル