こんにちは。
東京ハヌルです。
２月に入り、
BIGBANGが今春再始動という
大きなニュースが飛び込んできて、
NCTもドームツアー開催予定だし、
Kpopも動きだしてきた気配に
久々にKpopの話題でも書こうかなと
海外の韓流エンタメサイトを
パトロールしてみてはみたものの
英語圏での知名度と人気がぶっちぎりだからか
BTSの話題ばっかり。
中でも多いのがジンの記事。
ここ最近も
彼が歌うドラマ「智異山」の
OST「Yours」のヒットと、
イチゴ関連の記事だらけ。
”イチゴ🍓？なんのこっちゃ？？”
とジンより好物のイチゴに反応して
調べてみたら
どうやら事の発端は
こちらのインスタ↓の投稿のようです。
どうやらジン、
論山にあるおじさんのイチゴ農家で
イチゴ狩りをして
お土産にイチゴを持ち帰り、
ホソクや実兄、
親交が深いシェフのイ・ヨンボクの家に
直接届けて回ったようなのです。
”夜遅く10時過ぎにジンからイチゴ届けますと
突然電話があり普段着でイチゴを届けてくれ
すぐ帰ってしまいました。”
イ・ヨンボクのインスタアカウントに
ジンはチョイチョイ登場してます。
ジンペンは必見。
ジンがイ・ヨンボクらに
届けたこのイチゴは、
「ドゥリヒャンイチゴ」と呼ばれる
昨年初めて出荷された新種で
韓国国内における昨年の普及率は、
1%未満だったにも関わらず
ジンのおかげで一気に人気種となり、
普及率は突如96.3％に達し
売り切れ続出。
この事がエンタメニュースサイトではなく、
各経済ニュースサイトに取り上げられました。
（毎日経済ニュースHPより）
新品種ドゥリヒャンイチゴ売り切れ状態......
BTSジン効果。
（韓国経済新聞HPより）
普及率が１％未満（昨年基準）だった
国産イチゴ品種である「ドゥリヒャン」の
売上が大幅に上昇した。
BTSのファンダムである
ARMYの口コミで広がった結果だ。
叔父のイチゴ農場に訪問した
BTSメンバーのジンが
イ・ヨンボクシェフなどに
プレゼントしたことがSNSで拡散された。
この経済効果に早速乗っかる
大田のローカル市場である
ファーマーズ161。
”防弾少年団ジンも美味しいと言ってます〜
「ドゥリヒャン在庫切れ」
防弾少年団が訪れたファーマーズ161
農家キム・ヨンジンの🍓の家！
ジンとj-hopeの🍓！
はいこちらにございます。”
フィナンシャルタイムズによると
サムスンC＆Tファッショングループの売上が
昨年から378％増加しており
これもジンの影響だそうです。
しかし、フルーツ好きの私としては
今回の話題で気になるのは
ぶっちゃけジンの経済効果よりも
この新種の「ドゥリヒャンイチゴ」。
それにジンの話は
BTSペンのブロガーさんたちが
詳しく書いているだろうから
これ以上ジンの話は膨らませず
韓国イチゴの方に軸足を変えたいと思います。
私は韓国に行くと街でよく見かける
ジューススタンドのイチゴジュースが
大好きなのですが、
韓国のイチゴって本当に美味しい。
韓国のイチゴは日本の品種が流出したらしく
その事で怒っている人もいるようですが、
そこはスルーさせていただいて
韓国イチゴの品種や特徴に
フォーカスしてみたいと思います。
ドゥリヒャン
ジンのおかげで人気種となった
このイチゴは、
忠清南道で栽培されている。
大ぶりで酸味が少なく甘くて果汁豊富。
独特の甘い香りが特徴。
（middleclassより）
大ぶりで甘いドゥリヒャン
雪香（ソルヒャン）
論山で栽培されている。
韓国の代表的な品種で収穫量も多く
韓国で販売されているイチゴの
90％近くを占める。
柔らかい食感と、甘酸っぱい味が特徴。
梅香（メヤン）
韓国で最初の在来種であり、
酸味が少なく、糖度が12前後と
甘みが強いのが特徴。
（イチゴの平均糖度は９〜１０）
メリークイーン
潭陽を起源とし、
雪香と梅香を交配させた品種。
他のイチゴのよりも30〜40％硬く、
糖度も高めなのでイチゴシェイクに適す。
キングスベリー
論山で栽培されている
「ストロベリーの皇帝」として知られている人気種。
人間の手のひらに近い大きさで
ジューシーでしっかりした自然な甘さが特徴。
その大きさを活かしそのまま食べるか、
チョコレートフォンデュなどで楽しむのがおすすめ。
（middleclassより）
大きいキングスベリー、
ワンパックに２〜３粒入り。
サンタ
慶尚北道で栽培されており、
他の品種より鮮やかな赤色で大ぶり。
梅のような甘い香りがします。
その鮮やかな色からクリスマスケーキに使用される。
竹郷（チュクヒャン）
竹の産地、潭陽で開発された品種。
甘酸っぱく味のバランスが良く、
しっかりとした食感で長持ちする。
さわやかな食感なのでタルトにぴったり。
アリヒャン
糖度は雪香と同じくらいですが
サイズが大きく、食感がやや硬め。
そのバランスの良い甘酸っぱさは
イチゴのエードを作るのに最適。
クムシル
慶南で栽培されている。
雪香と梅香を交配して作った品種。
糖度や風味が優れており、
微妙に桃の甘さがあることが特徴。
また、硬い品種で５月でも食べることができ、
輸出にも向いている。
ヴィタベリー
オレンジレッドの独特の色合いが特徴。
ややサクサクした食感で、
ほのかな桃とフローラルの香りがする。
ビタミンCが豊富で雪香より33.4％高く
朝のスムージーにぴったり。
（middleclassより）
桃の甘さのあるクムシルにも惹かれますが、
やっぱりドゥリヒャンを食べてみたい。
韓国のお店やネットショップでは
現在も品薄が続いているようですが、
LOTTEマートのサイトでは
在庫があるようでした。
（Lotte Mart HPより）
350ｇで約1390円くらいと
お値段お高め。
ドゥリヒャンの価格は
昨年より70％アップしたそうです。
ドゥリヒャンイチゴは無理でも、
クムシルは５月まで食べられるとのことなので
コロナが早く収まってくれれば・・・。
なんて儚い夢を持たない方がいいですかね。
それにしてもドゥリヒャンイチゴが
食べてみたい〜🍓
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東京ハヌル