文化の秋☆”ミュージアムキムチ間”でキムチの科学と哲学を! in仁寺洞 | 東京ハヌルStyle

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美x食x遊 だけでなく韓国・LAなどの海外情報、インター教育まで東京・海外生活で培った五感を通して広尾在住ママ2人組、”東京ハヌル”が発信します

こんにちは。

 

東京ハヌルです。

 

やっと舅、姑がLAに帰国。

 

静かな日々が戻ってきたと思ったのもつかの間

 

次は学校主催の大イベントが控えております。

 

一見華やかなインターナショナルスクールですが

 

国から補助金が無いので

 

親がファンドレイズ(資金集め)のために

 

身を粉にして働かなくてはなりません。

 

今回のイベントはそこそこ稼げる企画。

 

私は今まで舅、姑らがいた上、

 

インフルエンザで死んでいたので役立たずでしたが、

 

東京ハヌル2号は八面六臂の働きっぷりです。

 

とここまでは近況のご報告、今回はまた韓国ブログです。

 

今日のお題は文化の秋にちなみ”ミュージアム”。

 

実はソウルには博物館、美術館がとても沢山あります。

 

国立の大規模なものから、北村にある小さなものまで

 

ものすごい数があるのではないでしょうか。

 

いくつかの博物館、美術館には

 

前々から行ってみたいな〜とは思っていたものの、

 

ソウルリピーター気取りの私には

 

なかなか機会がありませんでした。

 

でも、今回私は韓国旅行ビギナーのLAからやってきた

 

年寄り親族を引き連れての旅行だったので

 

観光名所的なところを訪れる大義名分ができ、

 

今まで行く機会のなかった数々の観光名所を

 

訪れることができました。

 

国立古宮博物館や国立民族博物館など

 

ベタな場所も訪れたので、

 

後日、東京ハヌル目線でのソウル博物館リポを

 

投稿していきたいと思っております。

 

さて、今回は文化の秋、食欲の秋

 

どちらでもイケる軽めのミュージアム、

 

韓国の大手食品メーカー”プルムウォン”が運営する

 

”ミュージアムキムチ間”をご紹介しましょう。

 

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仁寺洞のメインストリートから少し奥まったところに位置する

 

メイドインコリア主体の複合文化空間

 

「仁寺洞マル」内にオープン。

 

向かって右手の建物の4、5、6階が”ミュージアムキムチ間”。

 

キムチを見る、聞く、嗅ぐ、作る、食べるといった

 

体験参加型博物館で、

 

デジタル技術を利用した映像やタッチパネル式の展示が多く。

 

大人から子供まで楽しめる博物館です。

 

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4階が受付です。

 

入場料

大人5000ウォン 
学生(8-18歳)3000ウォン 
幼児(3-7歳)2000ウォン

無料の外国語音声ガイドはこちらで借りられます。

 

館内が複雑な迷路のようで、
 

チケットのバーコードをかざさないと

 

開かない扉などがあります。

 

チケットはなくさないように。

 

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受付の隣にはこじんまりとしたミュージアムショップ。

 

キムチにまつわる様々な商品が置いてあります。

 

人と違うお土産をお探しの方にはオススメです。

 

 

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ミニサイズの’キムチの壺に入ったキャンドル。

 

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館内に入るとすぐに韓服試着のサインボード発見

 

どうやら無料で借りられるみたいです。

 

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いろとりどりの韓服。

 

好きなものを試着したり、その写真をとったり、

 

ミュージアム内を韓服で周ることも可能です。

 

韓国っぽい太っ腹なサービス。

 

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キムチマダン


中央にあるタッチパネルモニターは

 

キムチの作り方をモニター上で体験できます。

 

日本語も選択可能。

 

写真を撮り忘れたのでソウルナビHPよりお借りしました。

 

 

 

キムチ科学者の実験室を再現した部屋。

 

実際に顕微鏡を覗いて乳酸菌を見ることができます。
 

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キムチ内に生きている乳酸菌が映る顕微鏡を壁に映したもの。

 

キムチの乳酸菌はキムチ1gあたり約1億個いるそうです。

 

韓国人毎食食べているから

 

ものすごい乳酸菌を摂取していることになりますね。

 

それにヤクルト的な乳酸菌飲料も大好き。

 

乳酸菌フリークな国民です。

 

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5階、冷蔵庫状態のキムチウム。

 

フェイクではなく実際のキムチの展示。

 

左側には韓国のキムチ、

 

右側には世界の野菜の漬物を展示。

 

部屋の温度を4℃に維持し、匂い、発酵する音、

 

温度などを体験できるようにしている。


 

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5階には伝統茶などが楽しめるカフェ”ディヒ”もあります。

 

 

6階は直接体験することができるフロア

 

入口すぐのところは世界のユネスコ人類無形文化遺産に

 

登録された食文化を紹介したコーナー。


その周りを囲うように

 

キムチ作り教室が開かれる教室、

 

アート体験が楽しめるキムチ工房の

 

二つの空間がフロアの中心(双方とも色々クラスあり、有料)。

 

 

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キムチ試食コーナー。

 

今日はカボチャキムチ(!)

 

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カボチャキムチ。

 

カボチャは生なのでシャキシャキ。

 

予想を裏切り美味しかったです。

 

キムチって何でも美味しくしちゃいますね。

 

菜っ葉のキムチも試食できました。

 

 

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韓国人の食卓に欠かせないキムチ。

 

単にキムチといっても基本の白菜キムチから

 

大根キムチ、きゅうりキムチ、はたまたカボチャキムチまで

 

 地方、また家庭によっても漬け方や材料が違います。

 

このミュージアムでキムチの奥深さを

 

学ぶといつも食べているキムチにも哲学を感じます。

 

規模が小さくで体験もできるミュージアムなので飽きることなく

 

仁寺洞観光の合間にサクッと立ち寄ることができます。

 

是非お試しあれ。

 

詳細↓

ミュージアムキムチ間・韓国観光公社公式サイト

 

 

 

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