こんにちは。
東京ハヌルです。
東京に帰って来ています。
暑いけれどカラカラのLAから
猛烈な湿気の東京へ、全く体がついていけません。
さて、前回のLAシルバーレイクの続きです。
LAのダウンタウンとハリウッドの
中間地点、北東にある町。
その名の由来のシルバーレイクという
人口湖の周りに広がる丘に囲まれた町。
様々なクリエーターが集まるヒップでロックでアートな町。
今日はシルバーレイクの南側に位置する
シルバーレイクブルバード沿いにあるお店を集めてみました。
バックナンバー
ヒップ!インディーズ!ビンテージ!カウンターカルチャー!〜シルバーレイクin LA
町を代表するコーヒー専門店
LAMLL COFFEE。
アメリカのコーヒーカルチャーは今、
”サードウェーブ”と呼ばれる時代。
一種類の豆を一杯ずつハンドドリップで入れ
コーヒーを楽しむスタイルです。
”ファーストウェーブ”は大量生産された豆で作る
属に言う「アメリカンコーヒー」。
アメリカンコーヒー代表。ダンキンドーナツコーヒー
ダンキンドーナツ発祥の地ボストンでは
このコーヒーを今でも愛している人多しです。
DUNKIN DONUTS OFFICIAL Instagramより
その後”セカンドウェーブ”はその薄いコーヒーでは
物足りなかったシアトル人たちが起こしたウェーブ。
80年代くらいから深煎りの濃いコーヒーを提供し始めました。
スターバックス、シアトルベストコーヒー、
タリーズあたりのシアトル系コーヒーですね。
STAR BUCKS JAPAN OFFICIAL Instagramより
余談ですが私はスタバがシアトルでビジネスを始めた頃
現地で学生しておりました。
私の個人的見解なのですがシアトルは
北に位置するので冬場は日の出が遅く、日没が早く
天気は毎日雨か曇りで日照時間はほぼ無し。
つまりずっと暗くて低気圧のままなのです。
そんな土地柄、一日中頭はボーとしっぱなし、おまけに寒いし
カフェイン大盛りの濃い、温かいコーヒーでも
飲まないとやってられないのですよ。
それでシアトル人自力で濃い目のコーヒーの会社を
作り始めたのではないかと思っています。
さて話を戻し。
”サードウェーブ”90年代から始まったこのウェーブは
アンチ大型チェーン店のコーヒーショップのオーナー達が主役。
シングルオリジンコーヒーと呼ばれるそれぞれの豆の風味を
楽しむこのスタイルは高品質な豆があってこそ。
そこでオーナーたちは世界の栽培地と
直接取引するようになりました。
LAMLL COFFEEのオーナーははその先駆者の一人。
ミンさん夫婦が経営しています。
栽培地の風土にこだわり、高品質で個性豊かなコーヒー豆を
世界中から買い付けている店。
お客さんは地元の方が多いですが、
ハリウッドも近い事から多くの映画人たちも常連。
有名ドコロではレオナルド・ディカプリオ、
ブラッド・ピット、良く来ていたらしいです。
インテリアもヨーロッパ風。
大きな壁画は地元アーティスト作。
またファニチャーもビンテージだそうです。
同店のドリンクメニューは、すべて自家製。
オーナー自ら買い付けているコーヒー豆は
ルワンダにある標高約4500フィートで育つ希少価値種。
その豆を自家焙煎し、それぞれの豆に対して
サイフォンやフレンチプレスなどベストの方法で入れます。
LAMILL COFFEE OFFICIAL Instagram より
お茶も種類豊富。アジア各国、英国、
日本のグリーンティーもあります。
素材にこだわる同店では、ミルクは
コーヒーに最適な種類のオーガニックミルク。
水はいったんすべてのミネラルをろ過して純水を作っています。
LAMILL COFFEE OFFICIAL Instagram より
また、デザート、軽食もレベル高いです。
メニューの監修はロサンゼルスのミシュラン2つ星の
名門フレンチレストラン「Providence」のシェフ、
マイケル・シマルスティ氏。
LAMILL COFFEE OFFICIAL Instagram より
LAMILL COFFEE HP (英語)
次はフレッシュミルクで作るアイスクリーム屋さん。
その名もMILK。
ビバリーグローブ周辺にももう一つお店あります。
フレッシュなミルク、厳選された素材を使った
アイスクリーム、フローズンヨーグルト。
MILK OFFICIAL Instagramより
有名なアイスクリームサンドイッチ。
アメリカっぽいカラフルさ。
アメリカ人って食べ物が自然界では
ありえない色してても気にしない人たちなのです。
MILK OFFICIAL Instagram
デザイン関係のライターをしていた
スカンジナビア人オーナーが経営するYOLK
北欧はじめ、世界中から買い付けられたセンスの良い
おもちゃ、子ども服を中心にハウスウエア、雑貨類も豊富です。
こんなユニークな子ども服が見つかります。
YOLK SHOP OFFICIAL Instagram より
YOLK HP (英語)
次もオーナーの個性が光るユニークな雑貨屋さん。
OK THE STORE
家具、ハウスウエア、雑貨
人と変わったギフトを探したい時はここへ
毎回行くたびに違うものがあり決して飽きません。
OK THE STORE HP (英語)
シルバーレイク参考記事
シルバーレイクの紹介記事(前半) BY ロサンゼルス 観光局公式サイトリンク
シルバーレイクの紹介記事(後半) BY ロサンゼルス 観光局公式サイトリンク
こんなお店もあり。
最近アメリカで流行っているIZAKAYA
イザカヤはもはや英語です。
気取らないシルバーレイク人は
よくストリートにテーブルをだし
ワイワイとやっています。
このタイレストランもストリートに
テーブルが出ています。
のんびりとした夕暮れ時です。
(この明るさで午後7時くらいです)
次回はシルバーレイクブルバードより
更に南に位置するサンセットブルーバードにある
レストランやカフェをご紹介します。
シルバーレイクブルバードのお店は
地元のこじんまりしたお店という印象に対して
サンセットブルーバードには
トレンドでユニークなレストランやカフェが
立ち並んでいます。
お楽しみに〜
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東京ハヌル