こんにちは。
東京ハヌルです。
ここのところすごく忙しくて、睡眠不足も続き疲れ気味。
疲れてくると韓国の元気になる美味しいものが恋しくなる。
今日はそんな韓国の元気+美容にも良い超絶品料理をご紹介。
前回にひき続き鶏料理です。
どんだけ韓国の鶏料理が好きなのかって
自分でツッコミたくなります。(;^_^A
過去の韓国絶品鶏料理特集
韓国からアニョハセヨ~⑩天下一品のフライドチキン
韓国からアニョハセヨ~丸⑬超絶丸鶏炭焼き@ケリムウォン
さて、お題のペクスクとは鶏に限らずお肉、お魚などを
味付けせず炊く料理のこと。水炊きみたいなものです。
味はつけませんが漢方素材やニンニクなどで
風味だけつけるシンプルな料理。
調味料に頼れない分素材の旨味でだけの直球勝負。
韓国はこの手の直球勝負のお料理が多いです。
人工的な味が苦手な私は直球勝負の
このお国のお料理が口に合います。
今回ご紹介するお店は
”ソンブッドン・ヌルンジペクスク”
ソンブッドンとはソウルの城北洞、地名です。
ヌルンジはおこげ、ペクスクは水炊き
つまり”城北洞 おこげ&水炊き”という超直球の店名(笑)
料理もシンプルなら店名もシンプル、
小細工無しで味だけ勝負の心意気です。
こちらは韓国人のお友達に韓国人にも超人気&
イチオシのお店ということで連れて来てもらいました。
その際あまりの美味しさに家族全員感激して以来リピーター。
お店の外観。いつも地元民で賑わっています。
私達は開店5分前に到着したのでまだ行列はできていませんが
開店と同時にどんどんお客さんがやってきます。
待つ場合は入り口のボードに名前を書きましょう。
ヌルンジペクスクはセットメニュー。
単品オーダーはできません。
ヌルンジペクスクセット 4200ウォン
キムチ数種、メミルジョン(そば粉のチヂミ)がつき
3-4人分はあるのでグループで行けばお得価格です。
こちらは単品メニュー。
そば粉のチヂミは単品でオーダーできます 8000ウォン
あさりそば粉すいとん 7000ウォン
そば飯ビビンバ 7000ウォン、
そばビビン麺 7000ウォン
単品メニューも美味しそうなので食べてみたいのですが
ヌルンジペクスクセットの量が多くて
食べられたためしがありません。
オーダーするとお約束のパンチャン(おかず)が
速攻ででてきます。
キムチ各種、水キムチの他きゅうりと青唐辛子と辛味噌。
炭水化物を食べる前には必ず野菜を食べておくと
血糖値の急な上昇を押さえます。
韓国人、理にかなった食べ方をします。
次にメミルジョン(そば粉のチヂミ)
中はモチモチ、外はカリッとしていてそば粉の風味が香ばしい。
カイワレみたいな野菜を巻きタレにつけて食べます。
ちなみに少人数で行った場合は絶対食べきれないので
このチヂミをスキップして
お持ち帰りにしてもらうというテクもあり。
鶏の下にあるでかい黒いボウルに
ヌルンジ(おこげ)が入ってます。
じゃじゃ~ん 鶏のペクスク。
鶏の中にはもち米、ナツメ、栗、ニンニクが入っています。
材料を見てもわかるようにほぼ参鶏湯。
石釜で煮込んである鶏肉はホロホロの柔らかさ。
パサツキは全く無く超ジューシー。
たっぷりのコラーゲン、明日の朝のお肌楽しみデスわ
塩コショウを少しつけて食べると
口の中に鶏の旨味が広がります。
お料理って素材と料理の仕方がバッチリだと
調味料は必要無いことががよく分かる料理。
考えただけで食べたくて死にそう。。。。。
明日ソウルにひとっ飛びして食べに行きたい。
さてさて一方もう一つの主役、ヌルンジ(おこげ)
私的にはこちらがメイン。
本当にここでしか食べられないお味です。
前回紹介した炭焼き丸鶏のパリパリおこげではなく
鳥雑炊スープの中におこげが入っているので
溶けたお餅みたいな感じ。
このおこげが滋養高き鶏スープを吸って絶品です。
もち米のとろ~りとした食感と
香ばしい風味のおこげのコンビネーションも完璧。
こちらも鳥のダシのみのお味です。
小さな赤いものは枸杞の実。体にも良さそう~
私達家族はかなり大食いですがそれでも食べきれない量なので
4人位で行くのがオススメ。
食べきれない場合は持ち帰れます。
ちなみにお酒はありません。
食べることをメインとしてあきらめましょう。
ソンブッドン・ヌルンジペクスク ソウルナビHP
場所は城北洞という山の上の高級住宅街にあります。
行き方
地下鉄4号線、漢城大入口駅、6番出口の前方のバス停から緑のバス1111番または2112番に乗り、終点でバスを降りてすぐ右へ進むとすぐ見えます。終点手前でUターンします。
お店の前に国旗が沢山ある公園があるのでバスからコレが見えたら降りる準備です。
帰りは下り坂なので食べ過ぎた分を消費するためにも
漢城大入口駅まで歩いて帰るのもいいですよ。
この辺りは各国大使官邸も多くあるお金持ちエリア、
町並みも上品です。
途中、立派な料亭やオシャレなカフェなどもあり
漢城大入口駅までの約20分間退屈せずに歩けます。
(おまけ)
お腹と時間に余裕がある時は駅までの途中に
小説家李泰俊(イ・テジュン)が執筆活動をしたとされる
伝統家屋で伝統茶がいただける
壽硯山房(スヨンサンバン)に
寄ってみてはいかがでしょう。
ソウル市民俗資料に指定されている建物で
都会とは思えないステキな場所です。
今回お寄りした時は臨時休業で写真が取れませんでしたので
ソウルナビさんからお借りしました。
ソウルナビHPより
ソウルナビHPより
壽硯山房・スヨンサンバン ソウルナビHP
なかなか行くチャンスがない城北洞ですが
このコースなかなかオススメですよ~
最後までお読み頂きありがとうございました。
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東京ハヌル