タイトル通り、お久しぶりの投稿となります。
クリーパーです。
ブログネームは、子供が好きなマ●クラのキャラクターから拝借していますが、
特に思い入れはありません笑
ドリームには、長男(現在中1)が、2〜4年生までの3年間お世話になりましたが、
私の転勤の関係で、その後2年間不在にしていたため、「初めまして」の方も多くなりました。
今もたまにしか顔を出せないので、子供たちの顔と名前を覚えるのが大変です😅
改めて、自己紹介から始めたいと思います。
陸上歴
中学から大学まで10年間、主に中距離をやっていましたが、800mの自己ベストは2分00秒90。
2分の壁を突破していないので、いまだに「中距離選手でした」と胸を張って言えません😅
中高時代
中学はお遊び程度で、ちゃんと始めたと言えるのは高校から。
陸上部顧問(5コ上の先輩である元女子100m日本記録保持者を育てた。先輩は↓以下の動画にも登場)
の方針で、中長距離選手も短距離のドリル、ミニハードルなどが必須メニューだったので、走りの基本はここで学びました。高2からは400mHもかじりました。
大学時代
同好会に所属。やり残した感のある中距離に種目を戻し、3年生の時はやり尽くしたと思えるくらい練習に励み、
100mからフルマラソンまで、この時代に色んな種目の自己ベストをマークしました。
指導者はいない環境なので、自分たち学生がメニューを考え、実践していました。
同じ競技場で、オリンピアンや学生トップクラスの陸上部の選手たちが練習していたので、お手本には困らず。
社会人
忙しさの余り、全く走らなくなりましたが、地方から東京勤務になった20代後半から再び走り始め、子どもが生まれてからまた走らなくなり、と、なかなか継続できていませんでしたが、長男が陸上を始めてから、ここ5年くらいは走り続けています。
入会直後は、5km23分38秒(19年中川短縮マラソン)かかりましたが、18分51秒(今年1月北千住マラソン)まで戻せました。
継続は力なりですね。
前置きが長くなりましたが、
これまで長男の成長に携わった経験と、独学でスポーツ生理を学んだ知識(学生時代の古い知識は、もはや邪魔になる)から、
私の中のジュニア期の指導の理想を申し上げますと
①小学低学年
様々な動きを通して、体を動かす楽しさを覚える
②小学高学年
神経を発達させる最適期。短距離に軸を置きつつ、ハードルや幅跳び、高跳びなど様々な種目に挑戦し、身体を大きく使うことを覚える
③中学
体の使い方を洗練させつつ、高校に進んだ時に、ハードな練習に耐えられるよう、体力をつける
ただし、骨端線があるうち(身長の伸びが止まるまで)は絶対に無理をしない
④高校〜
身長が伸び切ったら、重りを使ったウェイトトレーニングを解禁。ガンガン走り込んで、競技力を磨く
陸上は高校生以上から真の実力が伸びるスポーツで、早熟であること(小学生の時からガンガン走らせること)は、
長い目で見ると、残念な結果に終わることが多い競技、ということは是非知っておいていただきたいと思います。
小中学生時代は、親も子も、あくまで「準備期間」と捉える心の余裕が必要で、
これは私の揺るがぬポリシーですが、目先の大会や、記録優先な考え方は、極力排除していくべきだと思っています。
勝利至上主義を助長するとして存在意義が微妙だった「全中」も、曲がり角に来ていますね。
超有名なスキャモンの成長曲線です。
長男が以前体験入会したゆめ●りACさんの入会文書にも書かれていました。
この世代で大事なことは何かを考える参考にしていただければと思います。
小学生の間は特に、体を左右対称に使う、水泳や体操はおすすめです。
陸上と組み合わせて取り組むことで、オーバーユースによるケガ防止にも繋がります。
野球やサッカー、バスケなど、球技も、もちろん神経系が発達するのでおすすめです。
正直なところ、陸上はあまり潰しが効かない競技ではあり、早期専門化で、お子さんの可能性を閉ざしてしまうのはもったいないので、
経済的、時間的な余裕があれば、ぜひマルチスポーツを推奨したいところです。
中ファイさんとの連携に期待です。
子どもたちがケガなく、陸上を通してスポーツを好きになってくれることを願いながら、
サブコーチとして、ドリームの活動をサポートさせていただければと思っています‼️