神戸駅では、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
神戸駅では、
昭和40年から販売されている駅弁が「肉めし」です。
今から48年前の5月の高校の修学旅行の時に、
3月に蒸気機関車の撮影で知り合った西宮在住の高校生A君に買ってもらって、
仲間と夜行列車の中で食べたのが「肉めし」との出会いでした。
パッケージは以前と同じですが、
真ん中の「肉めし」の文字の上に、
赤文字で「神戸ビーフ」と書かれているのと、
下にKOBE BEEFの絵が描かれているのが違っています。
市松模様や色合いは以前と同じです。
パッケージを取ると、
カレー風味のバレンシアライスの上に、
錦糸玉子がのっていて、
薄その上に切りの神戸牛の牛肉焼がのっています。
右側の付け合わせのおかずには、
くるみの甘煮とアスパラガスのごま和え、
パイナップルのシロップ漬けとさくらんぼのシロップ漬けが入っています。
食べてみると、
バレンシアライスはカレー風味で、冷めても美味しいです。
ご飯の中には、
人参と赤ピーマンの小間切れとコーンが混ざっています。
薄切りの神戸牛の牛肉焼は、
柔らかくて肉の味がしっかりと味わえて美味しいです。
アスパラガスのごま和えは、
すっきりとした味で美味しいです。
くるみの甘煮は、デザート感覚です。
デザートとしてのパイナップルのシロップ漬けと、
さくらんぼのシロップ漬けは、
あまり甘くなく、昔ながらの感じがたまりません。
この駅弁の格付けは、
★★★★★
です。