青森駅では、いろいろと美味しい駅弁が販売されています。
十和田バラ焼きは、
ほどよく熱した鉄板に、
醤油ベースの甘辛いたれで下味を付けた牛バラ肉と玉ねぎを、
じっくりと焼きしめたものです。
昭和30年頃に誕生し、
今では市内の焼肉店や食堂など約80件のお店で提供されており、
牛バラ肉の他に豚バラや馬肉のバラ焼きもありますが、
十和田バラ焼き提供店では90%程の店が牛バラ焼きを提供しています。
三沢市の米軍三沢基地近くにある食堂『赤のれん』がバラ焼き発祥の店であり、
現在も"バラ焼き発祥の店"と看板に掲げ営業を続けています。
また十和田市では、
「十和田バラ焼き」をまちおこし目的のご当地グルメ・B級グルメと位置づけ、
商工関係者らと協力し県内外へのPR活動を行っています。
掛け紙には、
十和田湖の絵が描かれています。
真ん中には、「とわだに愛にいこう。」と書かれていて、
右下に黒文字で「十和田バラ焼き重」と書かれています。
その上には「青天の霹靂使用」と書かれています。
右上には、
B1グランプリと書かれています。
左側には、
十和田バラ焼きゼミナール認定証も印刷されています。
掛け紙を取ると、
青森県産のご飯の上に、
玉ねぎの醤油炒めと牛肉醤油炒めがのっていて、
その上に絹さやがのっています。
付け合わせのおかずには、
卵焼きと大根漬け、わさび菜醤油漬けが入っています。
食べてみると、
玉ねぎの醤油炒めは、
シャキシャキとしていていますがとても柔らかくて美味しいのですが、
玉ねぎの醤油炒めの量が多すぎます。
牛肉醤油炒めは、
タレの味が美味しいです。
青森県産の青天の霹靂は、
冷めても甘みがあり美味しいです。
わさび菜の醤油漬けは、
少し辛めで口の中がさっぱりとした感じになり美味しいです。
大根漬けは、酢が効いていて美味しいです。
卵焼きは、
甘目で出汁の味が濃い感じです。
この駅弁の格付けは、
★★★
です。