岡山駅にはいろいろと美味しい駅弁が販売されています。
岡山県民のソウルフードといえば、
「えびめし」と「ばら寿司」、「カキオコ」、「ふるいち」のぶっかけうどん、
「さわらの刺身」、「デミカツ丼」です。
その中の「えびめし」と「デミカツ丼」を駅弁にしたのが、
「あったか えびめしとデミカツ丼」です。
「えびめし」は、
デミグラスソースにカラメルソース、ケチャップを合わせて、
スパイスを加えたソースで炒めた、独特の風味の炒めごはんです。
えびめしは、
東京・渋谷にあるカレーショップ「いんでいら」のまかないから始まり、
バイトが地元の岡山へ戻りお店を始めたことにより岡山で普及しました。
「デミカツ丼」は、
一般的に定番の卵とじではなく、
岡山ではデミグラスソースをかけて食べます。
パッケージには、
えびめしとデミカツノ写真が印刷されています。
上の方は、赤と黄色のストライプになっており、
オレンジ色の文字で「岡山名物」と書いてあります。
黒文字で「えびめしとデミカツ丼」と書いてあります。
吹き出し文字として「あったか」と赤文字で書いてあります。
ひもを引いて温めた後、
パッケージを取りフタを開けると、
「えびめし」と「デミカツ丼」ガ半分づつ入っています。
「えびめし」の上には、
ボイルした海老が2尾と錦糸玉子、さくら漬けが載っています。
「デミカツ丼」には、
白飯の上にキャベツのコンソメ煮が載っていて、
その上に三元豚のロースかつが載っています。
ロースかつの上には、デミグラスソースがかかっています。
食べてみると、
えびめしは「いんでいら」で食べたえびめしと味はほとんど同じです。
小海老とご飯が一緒に炒めてあるのでとても美味しいです。
見た目ほど濃い味ではありません。
上に載っているボイルした海老は、とてもプリプリとして美味しいです。
デミカツ丼は、
ロースかつは温めたのでサクサク感はありませんが、
素材がいいので美味しいです。
デミグラスソースは少量だったので、
もう少し量があるといいと感じました。
キャベツのコンソメ煮は、
コンソメの味はあまりしませんでしたが、
そのかわりシャキシャキ感があって美味しいです。
とても美味しい駅弁です。
とてもお勧めの駅弁です。
この駅弁の格付けは、
☆☆☆☆
です。