帯広駅にはいろいろと美味しい駅弁が販売されています。
帯広は豚丼が有名です。
帯広名物の帯広豚丼は今から80年ほど前に鰻丼をヒントに造られました。
帯広では、現在でも牛丼より豚丼の人気が高く、
市内にある多くの料理店が独自に工夫した豚丼を提供して味覚を競い合っています。
炭火で香ばしく焼いた豚のロース肉を甘辛のタレで味付けしたものがほとんどです。
「ぶた八」は名前の示すとおり、豚丼の専門店です。
お店のメニューは、
専門店と言うだけあってメニューは豚丼とみそ汁のみです。
ぶた八は市内では少数派の炭火焼きの豚丼の店で、
十勝産の豚ロースを炭火で焼いてつけダレとかけダレの2種類のタレを掛けています。
パッケージには、
北海道の輪郭の絵と、
法被を着たキャラクターのぶたの絵が描かれています。
黒文字で「ぶた八の豚どん」と大きく書かれています。
「あったか」と赤文字で書かれています。
小さめですが、
店舗の豚丼の写真も印刷されています。
ひもを引いて温めた後、パッケージを取りフタを開けると、
ご飯の上にぎっしりと薄くスライスした道内産豚が載っています。
端には、
豚どんのタレと紅ショウガが入っています。
まず豚どんのタレを豚肉の上にかけます。
タレも熱くなっていて開けるのに苦労しました。
食べてみると、
豚肉は柔らかくて美味しいです。
豚肉だけだとあっさりとしていますが、
タレを掛けるとタレの味が豚肉と混ざり合ってとても美味しいです。
ご飯にもタレが書けてあるので、
タレとご飯、豚肉とタレ、豚肉とご飯のように、
それぞれが相性がバッチリです。
とても美味しい駅弁です。
とてもお勧めの駅弁です。
この駅弁の格付けは、
☆☆☆☆
です。