先日、クリスマスとして原宿にある
「KEISUKE MATSUSHIMA」へディナーを食べに行ってきました。
今年の7月までは「Restlant i」という名前でしたが、
フランス革命記念日の7月14日に、
店名をフランス・ニースの本店と同じ「KEISUKE MATSUSHIMA 」に
変更になりました。
コンセプトは「ニースを時差なく感じられる素朴なラグジュアリー」
ということです。
このお店のオーナー松嶋啓介氏は、
2002年12月20日の25歳の誕生日に、
フランス・ニースにお店を開店して以来、
高い評価を得ていて、
9年連続フランス企業として、
ミシュランの星を取得し続けています。
席に着きシャンパンをグラスでお願いすると、
リボンのついたボックスが運ばれてきました。
何かと思っていると、
なんとシェフからのプレゼントだそうです。
開けてみると中からは、
トリュフの入った一口サイズのコロッケでした。
中はトロトロで、レンゲを用いて食べました。
まずはアミューズです。
赤い果実を纏ったフォアグラのショーフロワ パンデビス添え
です。
リコッタのラビオリ マッシュルームだけでとったクリアなコンソメ
が出てきました。
オマール海老のパニュルス煮、黒コショウを詰めたクールジュのロティ
が出てきました。
オマール海老がとても美味しかったです。
平金目鯛のフリット アーティチョーク アサリとサフランのソース
です。
金目鯛がカリットしていてとても美味しかったです。
ビュルゴー鴨のロティ 鴨もも肉のコンフィとレバーのブリック
カカオ風味のジュ
です。
ワインがまだ残っていたので、
デザートにいかずにチーズをお願いしました。
つまみ程度の量です。
まず、凍らせた密柑のコポー フェンネル風味のムース
でした。
サッパリとしてとても美味しいです。
次に、
栗のミルフィユ仕立て、冬のトリュフのグラス
です。
こちらは濃厚な味でした。
トリュフは自分の好きなだけ削ることができるようです。
フランスのプロヴァンス地方の伝統では、
クリスマスにはテーブルの上に13種類のデザートを置く習慣があるそうです。
それは、イエス・キリストと12使徒を足した数を表しています。
13は縁起のよい数として考えられているそうです。
それぞれのデザートを少しずつ食べることで、
1年ずっと幸運が訪れるとされているとのことで、
少しいただきました。
とても満足しました。
昨年以上でした。
ごちそうさまでした。