2023年度副将挨拶 | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

23シーズンの副将を務めさせていただきます、新4年のりまです。新シーズン開始にあたり、ご挨拶させていただきます。

日頃よりCelesteを応援してくださりありがとうございます。たくさんの方々のおかげで日々活動することができています。昨年度はようやくコロナ前のリーグ形式で試合を行うことができ、多くの方が現地に応援に来てくださり、あらためて皆様のご支援、ご声援のありがたさを実感しました。

「一部昇格」ここ数年Celesteが掲げ続けている目標です。今まで成し遂げることができなかった一部昇格を今年成し遂げるには、今まで以上に組織としても個人としても強くならなければいけません。そしてそのために今シーズン私たちが大事にしたい軸として組織文化があります。
組織文化は20シーズンに作られ、ここまで少しずつ形を変えながら引き継がれてきました。今年も今のチームにとって何が必要なのか、自分たちのものに落とし込むために改めて組織文化を解釈し直しました。

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「Celesteが最高の状態で勝つための組織文化」
1. 自信
Celesteに所属している自分を誇りに思うこと。 
2. 関係性
オープンに学年関係なく、相手を尊重して行動を求め合う。
3. 主体性
一人一人が自分の意志を持って考動し、チームを勝たせる。
4. crazy
コンフォートゾーンから出る=自分のmaxを更新し続ける。その変化を楽しみ、仲間の変化を後押しする。
→そしてこれらがあった上で、「自分を信じろ、仲間を信じろ」になる
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組織文化を引き継ぐと口で言うのは簡単ですが、ただ掲げているだけでは意味がありません。一人一人が常日頃意識し、浸透させていかなくては形骸化してしまいます。現状このチームで組織文化が日々の行動や判断の根底にある人はいないと思います。この状況から組織文化を浸透させていくには、一人一人が意識や行動を変えていくことが求められます。変わることはとてもエネルギーのいることだと思います。でも現状維持のままでは見られない景色がある。今年この23チームでみんなと一部昇格したいから。だから一人一人が、そして私自身が変わっていかなければいけません。最初の一歩は勇気がいることだけど、その過程はきっとワクワクするものであるはず。23チームのみんなとなら途方もない努力もしんどいことも楽しめる、そしてもっともっと強くなれると信じています。

一部昇格に向かって日々精進していきますので、今シーズンもCelesteの応援をよろしくお願い致します。