2023年度主務挨拶 | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

今年度主務を務めます、新4年の阿部帆乃香(とわ)です。23シーズンの開始にあたりこの場を借りてご挨拶させていただきます。

まず、日頃より温かいご支援・ご声援誠にありがとうございます。私たちの代は特にコロナ禍での入部ということもあり、対面で皆様とお会いする機会が今までありませんでしたが、昨年はたくさんの方々に試合などを通じて直接お会いすることができ、皆様からのご支援を実感するとともにそれを励みに活動することができました。

22シーズンが幕を下ろし、私が主務という立場についてからすでに数ヶ月が経ちますが、私は運営幹部としての主務の役割を最初はよく分かっていませんでした。事務仕事や雑用などをやるのがメインの仕事だとばかり思っていて、もちろんそれもチームを運営する上で大事な仕事ではありますが、それ以上にこのCelesteという組織について、そこに所属する部員一人一人について深く考えて、勝つために最高のチームを作っていかなければならないということに気付かされました。

今までは一スタッフとしてひたすら目の前のやらなければならないことに取り組むだけでよかったけれど、今はどんな23チームを作り上げていくのかは私たち次第。そう考えるとその責任の重さに少し怖くなる時もあります。
毎日のように幹部でミーティングをして、このチームに今必要なものは何なのかを必死に考えて、それでもそれが果たして本当に必要なことなのかもうまくいくのかさえも分かりません。それでも一部昇格を達成するためにはいろんなことに挑戦していかなければならないと思っています。

「一部昇格」という目標は私が入部した頃からずっと掲げられていたけれど、その高すぎる壁に半分諦めて、一部昇格なんて夢のような話だとずっと思っていました。でも入れ替え戦に進出した去年の22シーズン、入れ替え戦第4クォーターの最後の最後まで一部昇格の可能性を信じることができました。
今年もう一度あの舞台に立って、今まで達成したことのない一部昇格を成し遂げるために23Celesteを必ず前進させます。

昨年から新しく始まったブランディングなど、今私たちはたくさんの新しいことに取り組んでいます。主務として、そして最高学年のマネージャーとして、勝ちを信じて誰よりも「勝利の開拓者」となれるよう努力します。



一部昇格を目指せる舞台を残してくださった先輩方に感謝して、部員一同この目標を達成できるよう全力で戦いますので引き続き応援のほどどうぞよろしくお願い致します。

33代 とわ