引退直前についにブログが回ってきました、4年のういです。
これまでCelesteのブログには、新歓期のあおとの対談1回しか登場していません。
この貴重な機会にまず、日頃より皆様にご支援いただいていることへの感謝をお伝えしたいと思います。ありがとうございます。
わたしは今年の5月にプレイヤーを辞め、AS(アナライジングスタッフ)という新設の役職に転向しました。22シーズンは自分にとって最後のシーズンですが、1年目の畑を耕すのと同じで、「一部昇格」という目標にASとして大きな貢献ができるわけではないことは、はじめからわかっていました。それでもここまで、同期に支えられ、後輩に支えられ、先輩方に支えられて、同じ方向を見続けることができました。
ASとしてはまだまだ力不足ですが、テーマである「一部昇格にかける想い」、これが自分のなかにもきちんとあることを、試合を重ねるたびに実感しています。
初戦の東洋大学戦、ショットだけでなくGBひとつ、セーブひとつに心を動かされたこと。
横浜国立大学戦、攻められない時間がスタンドにいるのにすごく苦しかったこと。
日本女子大学戦、配信の実況につい熱が入ってしまったこと。
そして東京学芸大学戦、優勢でも最後まで1点を貪欲に狙う姿に、勝負はここからだという選手の思いを汲み取ったこと。
一部二部入れ替え戦の切符を手に入れたとわかったとき、わたしは、二部に昇格した19シーズンのときとは確実に違う感情を抱いていました。
試合の結果は、きちんと自分のものでした。
1年生であった19シーズン、その勝利や喜びはどこか遠いもの、正直じゅうぶんにはわからないものでした。
しかし今、これから迎えようとしている入れ替え戦の結果は、よくわかる勝利、あるいはよくわかる敗戦のどちらかです。
もちろん、「よくわかる敗戦」なんてわかりたくない。よくわかるものが勝利であるように、自分のできることすべてをやって29日を迎える。当日、「あれをやっておけばよかった」と思わないように。今はそれだけです。
応援のほど、よろしくお願いします。