一部昇格にかける想い vol.17 4年 なこ | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

こんにちは!
4年マネージャーのなこ🥑です!
ブログを読んでいただきありがとうございます!そして、日頃より私たちcelesteを応援してくださっている皆様に心より感謝申し上げます。

まずはリーグ第5戦 玉川戦の結果の報告をさせていただきます。
結果は4-11で、残念ながら勝利を収めることはできませんでした。しかし、迎える一部二部入れ替え戦に向けて課題を発見する機会にもなりましたので、入れ替え戦まで着実に努力を重ねていきます。今シーズン最後まで応援のほどよろしくお願いいたします。


さて、私は入部以来スタッフとしてこのチームにいたわけですが、来週の入れ替え戦の日に勝っても負けても引退です。

この4年間はあっという間でした。私たちはリーグを1番大きなものとして見据えているので「リーグまであと◯ヶ月」のように考えることがよくありますが、やはりラクロスで勝つチームになるための努力には際限がなく、どんどんリーグの日が近づいてきて、勝ちたいと思うほど時間の経過が早く感じられるわけです。だからこそ、後輩のみんなには部活に、ラクロスに費やすことができている時間を大切に、そして、それをサポートしてくださっている周りの人や環境に感謝して一瞬一瞬や一つ一つの機会を大事にしてほしいと思っているところです。

先ほどから来週の一部二部入れ替え戦に少し触れてきましたが、このチャンスを掴んだことは本当に本当に大きなことで、同じく4年のちぐが学芸戦結果報告のブログでも書いてくれていた通り、プレーヤーの努力、スタッフの努力、全てをぶつけてきた結果です。この入れ替え戦への切符を手に入れることが決定した学芸戦(10/15)は、今までの中で1番心に残る試合でした。一部昇格を目標に日々努力しているチームは他にも何チームもいる中で、本当に昇格へのチャンスを手に入れることができるのはリーグで戦う何日かのために積み重ねてきた努力への自信と、何より「負けない、絶対に勝ちたい」という強い思いがあったからではないかと思います。

私としても今年のリーグはやはり特別な思いがあります。引退するからというのも一つあるかもしれませんが、特に同期であれば4年もの間みんなで積み重ねてきたものを思うと、その特別な思いを一言で言語化するなら「信頼」です。去年と比べても、時間が経過した分見てきたみんなの努力の量は増えていますし、今年ベンチに入ってみんなへの信頼をこれまでになくはっきりと感じました。今シーズンのリーグ全試合で、たとえ点数としてはビハインドの瞬間があっても「まだ時間があるんだから勝てる」と本当に試合の最後の瞬間まで信じきってきました。そう信じさせてくれたみんなと一緒に入れ替え戦で勝ちます。何としてでも一部を私たち全員の手で掴み取ります。

繰り返しにはなりますが、いつも応援してくださっている皆様、ありがとうございます。どうか最後まで私たちの姿を見ていてください。今後もよろしくお願いいたします。

4年 なこ