18主将挨拶 | 東京大学運動会ラクロス部女子Celesteのブログ

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Celesteとはスペイン語で「空の、天の、空色の」という意味を持ちます。東大のカラーである淡青をユニフォームに背負い、どこまでも天高く上る無限の可能性をもったチームになりたい、頂点を目指せるチームでありたい、そんな思いが込められています。

2018年度主将を務めさせていただくことになりました、うたです。


昨シーズン、Celesteを支えてくださった全ての方々に感謝申し上げます。

皆様のおかげで部員一同ラクロスに打ち込むことができました、ありがとうございました。



まず、主将としての抱負をお伝え致します。


私は17Celesteを降格させてしまいました。

28期が一部で戦う夢を消してしまいました。


でも、コーチやOGさんをはじめ、支えてくれた方々や保護者、そして何よりCelesteのみんなのおかげで、ラクロスだけじゃなく勝つために必要なことをたくさん学びました。


そして、勝つことがどんなに大変で、得たいものか思い知りました。



私は、今シーズンCelesteで勝ちたいです。


その気持ちを誰よりも持っているから、そして何より自分が一番Celesteみんなのことを考えたいから、18主将を務めることにしました。


18Celesteは、試合に勝ってみんなで笑えるように、Celeste史上一番楽しくてつらいシーズンにします。



次に、18Celesteの目標とそのためのスピリットをお伝え致します。


18Celesteの目標は、「二部昇格」です。


この目標には、2つの想いを込めています。


1つは、勝つ、ということ。

昨シーズンは1勝5敗で降格しました。

いくら練習しても、楽しいことがあっても、海外遠征に行っても、結果負ければそのシーズンは負けたシーズンで後悔しか残りません。

結果を出さないと、勝たないと意味がないと思い知りました。

だから今年は勝つことにもっともっとこだわります。


もう1つは、来年Celesteが一部になる、ということ。

28期は一部になることはできません。だから最大限できることは、来年Celesteが一部になれるよう二部に上がることです。

昨年一部を目指して、1年生の頃から一部を目指して目線高く育成も新歓も取り組まないと一部にはなれないことを思い知りました。

だから今年の目標は、来年Celesteが一部になるために二部昇格にしました。



この「二部昇格」を達成するための今年のスピリットは、

やるしかない」です。


このスピリットにも2つの想いを込めています。


1つは、文字通り、勝つためには部員全員がラクロスをやるしかないということです。


どうやったら勝てるか、スポーツには数学のように完璧な解答はありません。

でも、行動しないと絶対に勝てないことは確かです。

そしてこの行動というのは、量をやればいいとか質にこだわるべきとかではなく、考えることも含めてとにかく「やる」ことが絶対に勝ちにつながるということです。


流行りのお店がどうとか勉強がどうとかはいいから、もっとラクロスや部員に向き合うことをしないと「やる」ことにはならないし勝てないです。


もう1つは、踏ん張ることです。


勝つためには、変わることや成長することが大切です。

でも、自分が出来る範囲のことしかしなければ、それは出来ません。


もうちょっとやる、もう一歩出す、この自分の限界と感じた後のもう一踏ん張りで私たちは変われるし成長できると思います。


だから、みんなが今年踏ん張れるように、「やるしかない」という言葉を選びました。


28期は、ラストシーズン、自分達ができる最大の結果は二部昇格だから「やるしかない」よね。


29期は、4年の時一部になるためには今年二部昇格するしかないから「やるしかない」よね。


30期は、4年の時一部の舞台で戦うためには今年二部昇格するしかないから「やるしかない」よね。


18シーズンで試合に勝って笑うためには、私がやるしかないです。


今シーズン、どうぞよろしくお願い致します。


28代 西川ひかる



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