秋季フレッシュトーナメント | YELL Onlineβ

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テスト版です

東都入替戦も激烈を極めた末終了、社会人選手権もたけなわ、そして神宮大会も始まってしまったこのタイミングですが、フレッシュトーナメントのあれこれについて書きたいと思います。

シーズン中後回しにしていたミッションに取りかかっていたため、遅くなりました。

初日、慶應・広池投手と法政・片山選手の対決がありました。どちらもお父様がYELL時代の選手で、ジュニア同士の対決に感動。
片山お父さんの英治氏(1991~1994年)は東大時代、4番打者として活躍。ドラフト候補と週刊誌に載ったこともあります。
広池お父さんの浩司氏(1992年~1995年)も立教時代4番打者として活躍し、4年の時は主将、一旦はANAに就職しましたが、テストを、受けて広島に入団、プロでは投手として活躍しました。

 

こちらは英治氏が活躍して法政から勝ち点をとった時の号外です



立教の大越怜投手が、お父さんの在籍していた早稲田相手に投げたのも感慨深かったです(お父さんが全うしていればYELL時代の選手になっていました)。

ちなみに今回出場はありませんでしたが、法政でベンチ入りしていた深谷選手は、現在NPBで審判をされている深谷篤氏の息子さんで、こちらは純正二世ですね。
小原3兄弟の末弟・大和選手も出場しました。こちらはお兄さんの大樹さん、和樹さんに続き全員慶應。

また、明治の檜村選手のお兄さんは、早稲田で活躍した篤史選手だそうです。

他にも苗字で、「この名前、もしかして」と思う選手も何人かいましたが、そちらは未確認なので触れずにおきます。

明早戦では、どちらも浦和学院出身の吉田選手が3番だったり、
早立戦では、どちらも大阪桐蔭出身選手が4番だったり、いろいろつながりがありました。


最終日は3試合、しかも祝日たったので、多くのお客さんが来ていました。

スタンドのベンチ外部員&上級生の様子。
明治、慶應は以前からしっかり応援に来るので有名でした。
今年は、全大学(初日の法政を除いて)しっかり来ていました。
もちろん、授業その他で来ていない人もいましたが、主力もかなり来ていたので、人気投票上位選手に大方渡すことが出来ました。
明治の上田主将などは一番早く来て一番前に座っていました。


最終日の順位決定戦。

8時開始の第1試合早東戦では東大が勝利し5位決定。「2時間を超えて次のイニングに入らない」というルールのため、8回打ちきりでした。東大が1点リードで迎えた8回表、早稲田の攻撃中に2時間となり、東大は逃げ切れるかどうかということで1球1球盛り上がり、スタンドの上級生たちも立ち上がって大きな声を出していました。東大では結構珍しい光景でした。今回のスタンドの盛り上がりは東大が一番でした!
試合も、0対1、0対3、3対2と、得点力は今一つでしたが、投手陣は頑張りました。来年も期待出来そうです!
早稲田は初戦、明治に快勝した時点では、決勝進出かと思いましたが、まさか最下位になるとは……。


3位決定戦は法明戦。
やはり時間制限のある中の同点で迎えた7回裏の明治の攻撃、法政としては何としても8回をやらなければ勝ちはない、という状況でしたが、7回裏、一死を取ったところでまさかのピッチャー交替。時間は試合時間1時間56分。投球練習を終え試合再開となったのが1時間58分。2時間以内で終わるのは難しくなりました。
勝つ気がなかったのか、終わっちゃうかも、と思って慌てて未登板の投手を出したのか。
結局7回裏、明治の攻撃が無得点で終わり、試合時間2時間1分で終了。引き分けとなりましたが、前シーズンの順位から、法政は実質4位となりました。何か、もやもやしました。

そして決勝戦、
慶應が兄弟V。立教もいい試合をして、やっと慶應戦の勝利が見られるか!? と思いましたが、5回に逆転され、その後追い上げますが1点差で負け。またも慶應に勝てませんでした。

慶應で印象的だったのは、出番は少なかった、上江洲選手。ベンチでバットを持ってアピール(?)しながら、よく声を出して盛り上げていました。

 



慶應はこれで夏の塾高、リーグ戦に続いてフレッシュトーナメントも制しました。果たして神宮大会も制覇し、塾的に四冠なるか、注目です!