秋季リーグ戦 日程変更! | YELL Onlineβ

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テスト版です

秋季リーグ戦本日開幕! のはずでしたが、直前に日程変更となりました。
開幕号もほぼ作り終えていましたが、作り直しです。

 

感染対策も健康管理の一つで、クラスタ-が起きたのは管理不足、と言えなくもありませんが、デルタ株の感染力の高さを考えれば、若い人たちが共同生活をしていて、一人も感染しないなんて無理なんじゃないかとずっと思っていました。よほど隔離された環境でない限り防げないのではないかと。

だから法政のクラスターのニュースが出た時、やっぱり起こってしまったか、と感じました。なんとかリーグ戦に間に合えばいいのだけど、と思いました。

不戦勝は避け、六大学でリーグ戦を完遂するという連盟の理念の下、開幕(予定)二日前の9/9に日程変更が発表されました。

何としても6校でという連盟の判断は、法政の卒業生としても感謝しかありませんし、六大学野球ファンとして誇らしくもあります。

とは言え、突然かつ直前の日程変更は多くの人に困惑と非常に大きな影響を与えています。

火水を使って10月に集中の日程。審判員、記録員等の方もハードスケジュールになると思いますが、それは連盟の判断なので致し方ないとしても、他リーグ、そう、東都の日程にも影響が出ました。

そしてファン。
多くのファンは秋季日程が発表になった時点で(春の順位で、ある程度予測出来ましたが)、予定を立てます。
今は緊急事態宣言下ではありますが、地方から上京予定を立てて宿や切符を取っていたファンや選手のご家族などもいたはずです。

もう少し早く発表出来なかったのか、せめて「変更の可能性あり」と周知しておいてもらえなかったかなと思います。
そうしたら、新日程を考察する人が出て来て、もっといい案が出たかもしれない。

平日になったから観られなくなったというファンももちろん大勢いるでしょうし、東都のファンクラブに入ったのに、予定していた東都の試合を見られなくなった、という人もいるそうです。


各紙記事を読むと、9/25に法大部員全員が帰寮し練習再開、対外試合再開が10/9と大学の方針が決まったのが9/9で、そこから新日程を決めたと。そしてその発表があったのが9/9の19時。

法政が過密になるのは仕方ないとして、東大が4週連続出場、慶應と明治が5日で4試合有り、という、かなり偏りのある日程です。
せめて10/2は無理でも10/5から対外試合再開となれば、もう少し他大の過密スケジュールは緩和できたのでは。

また、今年はオリンピック延期ということで昨年同様9月第3週からスタートかと思いましたが、春季の早い段階から連盟ホームページに「秋は9/11開幕」と載っていました。
しかし神宮大会は通常より遅い、11/20開幕。

恐らくプロ野球(クライマックスシリーズ)や高校野球との兼ね合いなのでしょう。

なので、開幕を一週ずらすか、9週制にして組み直すことは出来ないのかとずっと思っていました。が、早慶戦日程は変更なく、その前に組み込むという形になりました。

プロや球場側との交渉が無理だったのか、最初から固い契約があったのか??

でも、早慶戦後から金曜まではフレッシュトーナメントのため、使用出来るはずです。
そこも利用すれば、過密スケジュールが多少緩和されるかもしれないですが。
恐らく雨の多い秋季だけに、順延で持ち越しの試合を早慶戦後に入れることを想定して、空けているのかもしれません。

いずれにしても、9/9まで法大の方針が決まらなかったということで、直前の日程変更となりました。

法政の一卒業生として、ずっと思っていたことがあります。
法政大学は、有名私学ではありますが、これといって特徴はない。以前は「スポーツが強い」と言っていられましたが、今はそうでもない。
(サッカー部が最近は頑張っていますが)

敢えて言えば「東京六大学の一つである」ということです。

では「東京六大学」とは何か。それは東京六大学野球から来ています。

つまり法政が「東京六大学の一つ」と言っていられるのは野球部のおかげです。
最近は低迷もしていますが、一応最多優勝回数を誇っています。

そして先日のクラスター発覚、残念なことで、ではありますが、スポーツ紙の一面を飾ったのです。それだけ影響力のある有名な名門野球部ということです。

余談ながら、平成以降、『法大』という大きな文字がスポーツ紙の一面を飾ることはありませんでした。1993年ラグビー大学選手権で25年ぶりに優勝した時、一面を期待しましたが、「雅子様皇太子妃内定」と重なり一面にはならなかった……。

しかし近年の法政大学当局には、野球部に対してそういう意識がないということを、卒業生として、またずっと見てきた人間として、感じていました。
特別扱いしてワクチンを野球部最優先に、とまでは言いませんが(いや結果的にそうしてくれていれば、と思いますが)、最大限のバックアップはするべきではないかと思っていました。

少なくとも、
「天皇杯を下賜される名門リーグで最多優勝を誇る名門野球部が、リーグ戦を辞退する不名誉なこと」
という事態を避ける為に、大学としても出来る限りのことをして欲しかった。
特に今年は複数のプロ注目選手がいるのです。
秋の主役になってもおかしくなかった布陣です。

連盟が柔軟な姿勢でいてくれたなら、出来るだけ早く方針を出して、他への影響を出来るだけ少なくするようして欲しかった。

連盟の理念、そして他の5大学の温かい気持ちから欠場なく5カード試合をさせてもらえることとなりました。
本当に一卒業生としてもありがたいと思いますし、加藤監督も感謝に声を詰まらせていたと記事で読みました。

ですが、他の5大学だけではない、恐らく当事者が考えている以上に大きく広く様々なところに影響を与えていると言うことを全部員が心に留め、感謝の心を忘れず、
そして横のつながりの強い、歴史ある素晴らしいリーグの一員であるという自覚を改めて持って、
復活目指して頑張って欲しいです。

万一また感染者が出て、結局辞退なんてことになったら、「何のための日程変更だったんだ……」ということになりかねませんから。

もちろん他大学の皆さんも同様です。
ワクチンを2回打っていても、ブレイクスルー感染が結構あるようですから。

私は幸いにも職域で8月上旬にワクチン2回目終了することが出来ました。

でも今もしっかり予防、免疫力維持に務めています。
 

ということで、シーズン中も無理しないよう努めます。

YELL創刊からまる29年経ち、この秋から30年目に入ります。ここまで来たらまる30年はやろうという気になっており、でも今季こそ縮小活動で、発行はシーズン3号くらいにしようと思っていました。開幕号と、人気調査はしたいので、結果発表号と、もう1回、3週か6週くらいにもう1号発行、と思っていましたが。

もともと今年は10月に別の大きなミッションがあり、ただでさえハードになる予定でしたが、火、水にも試合が組まれたことで、一層ハードになりました。

そして人気投票!
いつもは第7週最終日が締め切りとしていましたが、法明戦が水曜日まである!
締め切りをいつにするか、第8週に発行できるのか、頭を悩ませています。
しかし、それはこちらの勝手な事情。なんとか考えます。

第2号を第4週か5週に発行予定……。スケジュール的には第4週のほうが楽ですが、様子を見て決めたいと思います。
そして出来る範囲でブログのほうでも発信したいと思います。

日程的に厳しくなりましたが、人気調査は行ないたいので、是非ご協力よろしくお願いいたします!