「海洋プラスチックごみ問題」が世界的な課題となっています。
ウミガメの鼻にストローが刺さっているという衝撃的な映像をきっかけに、プラごみ問題は世界が真剣に取り組まなければならない課題としての認識が広がりました。
この課題への取り組みとして、脱プラスチックやプラスチック製品を持続可能な素材に切り替えようとする動きが広がりつつあります。
※海辺で拾ったプラスチック製ストロー
日本では、2022年4月1日から「プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律(プラスチック資源循環促進法/プラスチック新法)」が施行されました。
この新法では「特定プラスチック使用製品の使用の合理化」として、消費者に無償で提供されるプラスチック製の12製品を指定。
なお、プラスチックストローもこの12製品に含まれています。
https://plastic-circulation.env.go.jp/about/shohisha/gorika
⚫︎国内企業対策
「セブン&ホールディングス」
環境宣言「GREEN CHALLENGE 2050」において、2030年までにオリジナル商品(セブンプレミアムを含む)で使用する容器包装を50%、2050年までに100%環境配慮型素材にすることを目標として掲げ、容器・包装に係る環境負荷の低減を推進しています。
https://www.7andi.com/sustainability/theme/theme3/invention.html
「スターバックス」
全世界のスターバックスにおいて使い捨てのプラスチック製のストローを全廃することを発表しています。
国内、年間約2億本分のプラスチックストローの削減に繋がります。ストローの包材には、サステナブルな未来を目指すスターバックスの想いを5つのメッセージに託し記しました。
「マクドナルド」
https://www.mcdonalds.co.jp/sustainability/environment/plastic/
「イオンモール」
https://www.aeonmall.com/news/index/1817/
「すかいらーくグループ」
すかいらーくホールディングスは、グループ約3000店舗で利用客に提供しているストローを順次、紙製に切り換え、森林保全に関する国際的な認証制度であるFSC認証のストローを導入しています。
同社は19年からドリンクバーなどにプラスチック製ストローを常設するのをやめ、必要とする利用客には植物由来のバイオマスストローを提供してきた。この結果、18年に約1億本だったストローの使用量は、20年に約1100万本まで減少しています。
『参加者募集中です。』
今年最後の検見川浜ビーチクリーンになります。
12月1日(日)10時〜11時
第93回検見川浜ビーチクリーン
誰でも参加可能です。気軽に声を掛けて下さいね。
※ビーチクリーンの際にボトルキャップの回収、分別をお願いしています。
11月3日
第92回検見川浜ビーチクリーン
Tokyo bay Beach club