7月14日(日)、「関東第一ブロック ブロックコンファレンス2024」が「心に響くおもてなしのイロハ そうだ茶会にいこう!!」というテーマで、現地とオンラインのハイブリットで開催されました。

 

当日研修では、加藤宗雄業躰先生より、茶会のためのより実践的な水屋のはたらきとして、「水屋の準備と後始末」についてお話しいただきました。


業躰先生による水屋の準備と後始末を拝見できる、とても貴重な機会で、しかもオンラインでの配信でしたので、先生のお手元を細部まで拝見でき、非常に勉強になりました。


棗への抹茶の入れ方、茶巾の畳み方など今まで少し曖昧に準備してしまっていた部分を改め、さっそく次回のお稽古から実践してみようと思いました。

 

山下寛一郎先生(株式会社清昌堂やました)の「茶席のマナーやルール」についてのお話では、おもてなしの心、おもてなしを受ける客の心正客として席に招かれた際の会話の運び方などを学びました。


今回は山下先生の動画が事前配信され、当日はそれぞれが動画を見た感想などをグループワークでディスカッションしました


参加者からは、正客として話をするには、お茶だけではなく様々な幅広い知識をこれからも勉強していく必要があること、仲の良い数人の仲間内で茶会を企画し、正客を練習してみる機会をつくりたい、といった感想が挙がりました。


また、今後お茶会に招かれた際には、動画で学んだ内容を踏まえて正客のふるまいを勉強していきたい、という感想もあり、参加者それぞれにとって、今後お茶会に参加する機会が楽しみなものとなりました。

 

私は昨年も参加したのですが、今年のブロックコンファレンスも非常に勉強になりました。今年のテーマにある「おもてなしのイロハ」を、今後のお稽古や、お茶会に活かしていきたいと思います。(K.T.)