【中国滞在4日目】中国不動産バブル崩壊でマンション価格の暴落が止まらない | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

中国で飲みにケーション



いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業24年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。中国滞在4日目、昨日は400km先の出張先から帰って来た中国オフィスの幹部社員と待ち合わせしてMTG、中国オフィスの社員は毎日中国各地の協力工場で生産している製品の品質管理をしおり、会う機会が少ないので直に会ってMTGする時間は重要だなと感じます。



飲みニケーションな金曜日




時代は繰り返す
いつかは終わる不動産バブル...



気が付けば中国生活は13年、2020年2月〜2023年5月まで新型コロナ禍で中国への渡航が困難となりましたが、2023年6月渡航規制が解除され再開!3年半振りに中国入りましたがイケイケだった中国が悪い意味で一変しており驚きました。新型コロナ禍前まで中国は好景気で不動産バブル状態に突入、次から次にタワーマンションが建設されましたが、2022年をピークに株価は暴落、不動産バブルは終焉し崩壊状態に陥っていました。



私が住んでいる広東省東莞市

31階建タワーマンション価格


2016年の売出販売価格 1,800万円

2019年10月の販売価格 5,040万円 +280%

2023年6月の販売価格   4,140万円 −18%

2024年3月の販売価格   3,060万円 −26%

2024年5月の販売価格   2,830万円 −7.5%


5年間で43.5%販売価格が暴落


21棟のタワーマンションが建ち並ぶ

マンション敷地内には公園・ランニングコース・プール・テニスコートが在る

各地で次々と建設されるタワーマンション


上海総合指数の推移
中国経済はアフターコロナで景気が良くなるはずが、不動産バブルの崩壊で碧桂園や恒大集団を始め多くの不動産デベロッパーが次々と経営危機に陥り、連鎖的に他業界も経営不振になっている




世界No.2の経済規模が崩壊...



中国は不動産バブルの崩壊でデフレに突入!追い討ちを掛けるように米国との経済戦争で中国はじわじわと追い込まれている。日本はバブル崩壊で1,400兆円を失い泥沼のデフレに陥り世界経済が成長する中で経済成長は止まり世界No2のGDPからNo4と衰退し今も苦しんでいます。中国のバブル崩壊はどうなるのだろう?中国の政府・地方自治体・民間の負債総額は1京円超と天文学的負債になっていると報じられていますが、大手不動産デベロッパーの倒産も時間の問題、リーマンブラザーズ倒産時のように世界不況に連鎖しないことを祈ります。



主要国のGDP推移
日本はバブル崩壊で1995年をピークに経済成長は止まり、中国は2009年に日本のGDPを追い抜き世界2位になり日本のGDPの3倍となる


中国国内の民間債務推移




結果が全ての経営道、今の結果は過去の努力の賜物、今の努力は未来の結果に繋がる!努力に勝る成功への道は無い、変化と進化を繰り返しながら会社経営を楽しみます。



会社設立24年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


23年間の売上推移

2009年世界金融危機と、2020年コロナショックで売上が大幅にダウンして経営危機に陥る。共に経営改革を断行しV字回復!今は30期(2030年)年商30億円に挑戦中



◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円

◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城物流センター
自社商品の保管及び全国出荷の拠点