【中国滞在3日目】円33%下落、株価58%上昇の衝撃 | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

20箇所も蚊に刺される



いつもブログを読んで頂きありがとうございます。創業24年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、毎月日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。中国滞在3日目、昨日は東京オフィスの社員からご指名を受け某メーカーのバッグのプリントチェックで印刷工場入り、3時間半に渡る色合わせで蚊に襲われ20箇所も刺され腕も足もヤバい状態になりキモかった...



蚊に20箇所も刺されて大変なことに...




弱体化してる日本




蚊に刺された件はさて置きww、毎度のフレーズですが中国で生活していると円の弱さを痛感します。貿易業などのリアル為替に左右される職業でなければ毎日為替をチェックすることはないと思いますが、2022年3月から始まった円安は異常です。日米の金利差が原因ですが、円安による最大のデメリットは国力が低下し国民の生活レベルが落ちることです。




円ドル為替の推移

2021年1月4日の円ドル為替は1ドル103.9円、2022年3月から円安ドル高が進む。2024年5月10日は1ドル155.9円で円の価値は2021年1月4日比でドルは対円で1.5倍となる





円33.5%下落、株価58%上昇



主要国の利上げの流れと反し日銀による異常とも言えるマイナス金利政策で円安は加速、輸出企業は記録的な高利益を出していますが、反面国民は円安による物価上昇で生活苦に陥っている。。日本経済は株価上昇やマンション価格上昇で一見回復しているように見えるが、円は主要国最弱の貨幣と化しており「国民の犠牲の上で輸出企業の利益や株価は支えられている」と言える...



円安で輸出産業は潤うが
円安で国民はお金を失う



日経平均の推移

2020年日経平均は24,000円、円安ドル高が始まると同時に日経平均は上昇し始めて、2024年5月9日現在38,073円と1.58倍となる


日本の経常黒字推移

円安で輸出企業は記録的な利益を出し追い風となっているが、国内物価は高騰し消費者は疲弊している。適切な為替でのインフレは有りですが超円安での物価上昇は消費低迷になる...



日本の平均年収の推移

日本人の年収は1978年260万円から1997年467万円となり19年間で79.6%上昇、1991年までは増え続ける給料に浮かれバブル景気となる。バブル崩壊後は経済は停滞、2023年の年収は454万円なので26年間で2.8%減少している




結果が全ての経営道、今の結果は過去の努力の賜物、今の努力は未来の結果に繋がる!努力に勝る成功への道は無い、変化と進化を繰り返しながら会社経営を楽しみます。



会社設立24年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦



23年間の売上推移

2009年世界金融危機と、2020年コロナショックで売上が大幅にダウンして経営危機に陥る。共に経営改革を断行しV字回復!今は30期(2030年)年商30億円に挑戦中



◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円

◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城ロジスティックス
自社商品の保管及び全国出荷の拠点