破壊的イノベーションと変化に対応した会社経営

破壊的イノベーションと

変化に対応した会社経営

いつもブログを読んで頂きありがとうございます。創業24年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、毎月日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。昨日のブログの続き、破壊的イノベーションとは技術革新にとって既存の事業がビジネスを失う事を言いますが、2005年頃から印刷やノベルティ等のBtoB ECサイトが台頭し始める。弊社は2000年〜2009年までSP系の広告業を生業にしていましたが、激変するビジネス環境の変化に対応出来ず2010年に広告業から撤退しました。

BtoB ECサイトが台頭

2005年頃からネット系激安印刷会社の台頭し始め価格破壊が発生、印刷は誰でも発注出来る環境が整い印刷物では儲からなくなった

破壊的イノベーションに

どう対応し生き残るか？

破壊的イノベーションは駅前の風景も変える。1980年代〜1990年代駅前に当たり前のように在った「ゲームセンター・レンタルDVDショップ・本屋・旅行会社」は消え、今はコンビニエンスストア・ドラッグストア・コーヒーショップに変わっている。社長は時代の流れを察知し変化と進化を繰り返さねば会社は衰退し消える。私は2010年に儲からなくなった広告業に見切りを付け貿易業への転身を決断しましたが、もしも広告業に拘っていたら？会社が生き残るには「過去の拘りを捨て未来に挑戦する」ことが必要だなと思う今日この頃です。

破壊的イノベーションで

斜陽産業と化した業界

地上波テレビ局

今はYouTubeにNetflix等のサブスクリプション時代！お茶の間で放送時間に合わせてテレビを観る時代は終わった。若者のテレビ離れは止まらず、どこの局も老人相手の番組づくりとなっており、最早地上波テレビは老人専用の娯楽番組と化している...

新聞社

押し紙で発行部数水増し詐欺の新聞業界！リアルタイムで情報発信出来るネットの時代で情報発信が遅い紙媒体は存在意義が無い。しかもペーパレスの世の中で紙媒体はエコの面でも超の付く時代遅れ産業になっている

出版社＆印刷産業

昔は電車の中や喫茶店で雑誌を読む人が多かったが今は皆無！必要な情報はスマートフォンでゲットする時代、出版社の企業数は20年で34％減、総売上高は50％減になってしまった...

印刷産業の売上推移

1990年をピークに減少、インターネットとスマートフォンの普及で紙媒体は激減している

パチンコ店

かつては駅前の侵略者的存在だったパチンコ店の店舗数は毎年減り続け全盛期の半分以下になっている。そもそも換金目的のパチンコ業界は違法だと思うが...

ゲームセンター

1993年ゲームセンターの店舗数(ゲーム機を置いてる店舗)は8万7,294店でしたが、2019年には1万2,212店舗まで激減！かつてゲームセンターは今の駅前の覇者であるコンビニエンスストアの5万6,948店を越える店舗数でした...

ガソリンスタンド

1995年は60,000店超だったガソリンスタンド！毎年減り続けて今は29,000店舗を下回る。今後車がEVにシフトすると更に激減する...

百貨店

1990年代まで小売業界の雄だった百貨店業界！週末にデパートに行くのがイベントだった時代も過去の栄光、今ではユニクロとAmazonの2社の売上を下回る。。子供の頃、日曜日に家族と駅前のデパートに行くのがイベントだったな〜

結果が全ての経営道、今の結果は過去の努力の賜物、今の努力は未来の結果に繋がる！努力に勝る成功への道は無い、変化と進化を繰り返しながら会社経営を楽しみます。

会社設立24年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦

23年間の売上推移

会社は「成長期→ 成熟期→ 衰退期」を辿る。2009年世界金融危機と、2020年コロナショックで売上が大幅にダウンして経営危機に陥る。共に経営改革を断行しV字回復！今は30期(2030年)年商30億円に挑戦中

◼️Tokyo Office

’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身

営業・企画・デザイン・販売の拠点

資本金5,500万円

◼️China Office

’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化

工場探し・品質管理の拠点

資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城ロジスティックス

自社商品の保管及び全国出荷の拠点