平和な12月の中国ミッション
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業23年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。中国滞在4日目、12月の中国ミッションは至って平和です。東京オフィスと中国オフィスの連携が上手く機能し仕事が回っているからですが、社長は多忙より暇な方が会社的には良いことなんですよね。因みに2020年から2022年に行った経営改革の最中は役員改選や組織刷新が重なりめちゃ忙しかったです。
昨日オフィスでのコント動画ww
昨日は9時に出社して、東京オフィスとオンラインMTG→ 中国オフィスの社員とMTG→ 海外送金手配→ 帰宅して在宅勤務
国債地獄...
社長の仕事と言えば、弊社は輸入貿易会社なので円安は利益に影響します。そもそも何故円安なのか?欧米の政策金利は4.5%〜5.5%に対し、日本の政策金利は−0.1%!円安の要因は政策金利の格差に有ります。日銀は政策金利の利上げをしたいが...上げると金利が上昇し、1,080兆円に及ぶ国債の暴落に繋がるので政策金利の利上げに踏み込めず国債地獄に陥ってる...
【日米欧の政策金利】
欧米の政策金利4.5%〜5.5%
日本の政策金利−0.1%
【国債の保有内訳】
日本の国債発行残高は時価ベースで1,080兆円!日銀が576兆円(53.3%)保有している。親会社(政府)の借金を子会社(日銀)が肩代わりする異常な状態となっている。国債の暴落は日銀の債務超過に繋がるので政策金利を上げられない...
円安地獄で飲み代が1.6倍に...
私は2011年から中国に滞在していますが円の価値が下がったと痛感しています。飲兵衛的に円安の何が困るって、同じ飲み代でも円換算だとめちゃ高くなったと感じてしまう。中国の入国規制が緩和され再び中国滞在が再開しましたが、知り合いのクラブの経営者達が「日本人はケチになった」と言うが、円安で全ての物価が大幅増になってしまったから仕方ない。海外で仕事をする日本人の為にも極端な円安は何とかして貰いたい。因みに今宵は花金なので夜の街をパトロールしようかなww
ボトル700元が1.6倍に...
2011年 1元12.3円= 8,610円
2020年 1元15.8円=11,060円
2023年 1元20.5円=14,350円
2022年から急激に進んだ円安
【円ドル為替の推移】
2022年3月1ドル115円から10月には1ドル150円を突破、半年で30%超の急激な円安に!急激な円安に対応出来なかった貿易商社の倒産が増えるかもしれません...
【円元為替の推移】
2012年1元12.5円から2023年には1元20円を突破、60%の円安に!弊社も現地オフィスの維持費が高騰、売上を伸ばすことでカバーする。
世の中はコロナショックからアフターコロナへ、ピンチからチャンス!新しい価値観での会社経営となりますが、変化と進化を繰り返して会社経営を楽しみます。
会社設立23年の軌跡動画
Creative Trading Companyの新たな挑戦
◼️Tokyo Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)