止まらない円安、いつまで続くゼロ金利政策 | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

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2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

止まらない円安
いつまで続くゼロ金利政策



いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業23年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。FRBが政策金利の据え置きを決定しひと安心です。弊社は輸入貿易会社なので急激な円安は...不安定な為替は利益減に直結するので為替相場は毎日チェックしています。因みに木曜日に23万ドル送金しましたが、想定為替より3円円安だったので為替損は69万円でした...



◼️ドル円為替
2021年から急激に進んでいる円安




米国の高い政策金利に思う



米国の政策金利金利は5.25〜5.5%、日本の政策金利金利は-0.1%、ここまで金利差が開いていれば円安になるのは仕方ないと思うが、日銀は何故政策金利を上げられない?政府の国債調達費用が高くなるから?企業の借入れ金利上昇で景気悪化が懸念されるから?政策金利が上昇すれば国債調達費用も高くなる...不思議なのが米国国債の利回りの高さです。日本の利回り0.957%に対して米国の利回りは4.768%!米国政府は国債で資金を調達するのに多額のコストを掛けている。当然、企業の借入れ金利や住宅金利も高い訳ですが、それでも経済成長しているのが不思議です。



◼️米国の政策金利=5.25〜5.5%
◼️日本の政策金利=-0.1%


◼️米国の国債利回り=4.768%


◼️日本の国債利回り=0.957%



◼️国別対外純資産
低賃金から抜け出せない日本ですが、対外純資産では世界一!個人貧乏、企業金持ち?


◼️国別対外債務

経済成長が続いている米国ですが、対外債務は圧倒的な世界一!米国の成長は借金で成り立っているのか?




倒産ラッシュが始まる?



金利と言えば、今年に入って友人の会社が立て続けに倒産している...。コロナショック時のゼロゼロ金利政策で無担保融資が受けられたこともあり身の丈以上の資金を借入れした会社は多く有利子負債月商倍率が危険水準を超えている会社は多い」と聞きます(詳しくは明日アップ)。借りた金は返さねばならない!業績が回復せず返済のリスケをしたら通常の銀行融資は受けられなくなる悪循環に陥る。アフターコロナは生き残る会社と消える会社に分かれるのかもしれません。。





【2021年財務省法人企業統計】

業種別有利子負債月商倍率

企業の業種別有利子負債月商倍率は新型コロナ禍前の3.0ヶ月より0.7ヶ月増え3.7ヶ月に...


業種別債務償還期間

企業の業種別債務償還期間は新型コロナ禍前の6.2年より1.2年も伸び7.4年に...企業10年生存率は6%なので全体的に負債過多?




世の中はコロナショックからアフターコロナへ、ピンチからチャンス!新しい価値観での会社経営となりますが、変化と進化を繰り返して会社経営を楽しみます。



会社設立23年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


23年間の売上推移

会社は「成長期→ 成熟期→ 衰退期」を辿る。弊社は2020年の例外無き経営改革を機に第三次成長期に突入!30期年商30億円に挑戦中


2009年世界金融危機と、2020年コロナショックで売上が大幅にダウンして経営危機に陥る。共に経営改革を断行しV字回復!今は30期年商30億円に挑戦中



◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円

◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城物流センター
自社商品の保管及び全国出荷の拠点