止まらない円安
いつまで続くゼロ金利政策
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業23年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。FRBが政策金利の据え置きを決定しひと安心です。弊社は輸入貿易会社なので急激な円安は...不安定な為替は利益減に直結するので為替相場は毎日チェックしています。因みに木曜日に23万ドル送金しましたが、想定為替より3円円安だったので為替損は69万円でした...
◼️ドル円為替
2021年から急激に進んでいる円安
米国の高い政策金利に思う
米国の政策金利金利は5.25〜5.5%、日本の政策金利金利は-0.1%、ここまで金利差が開いていれば円安になるのは仕方ないと思うが、日銀は何故政策金利を上げられない?政府の国債調達費用が高くなるから?企業の借入れ金利上昇で景気悪化が懸念されるから?政策金利が上昇すれば国債調達費用も高くなる...不思議なのが米国国債の利回りの高さです。日本の利回り0.957%に対して米国の利回りは4.768%!米国政府は国債で資金を調達するのに多額のコストを掛けている。当然、企業の借入れ金利や住宅金利も高い訳ですが、それでも経済成長しているのが不思議です。
◼️米国の政策金利=5.25〜5.5%
◼️日本の政策金利=-0.1%
◼️国別対外純資産
低賃金から抜け出せない日本ですが、対外純資産では世界一!個人貧乏、企業金持ち?
倒産ラッシュが始まる?
金利と言えば、今年に入って友人の会社が立て続けに倒産している...。コロナショック時のゼロゼロ金利政策で無担保融資が受けられたこともあり身の丈以上の資金を借入れした会社は多く「有利子負債月商倍率が危険水準を超えている会社は多い」と聞きます(詳しくは明日アップ)。借りた金は返さねばならない!業績が回復せず返済のリスケをしたら通常の銀行融資は受けられなくなる悪循環に陥る。アフターコロナは生き残る会社と消える会社に分かれるのかもしれません。。
世の中はコロナショックからアフターコロナへ、ピンチからチャンス!新しい価値観での会社経営となりますが、変化と進化を繰り返して会社経営を楽しみます。
会社設立23年の軌跡動画
Creative Trading Companyの新たな挑戦
◼️Tokyo Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)