何故、経営改革で年商が2倍に急成長したのか? | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

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2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

経営改革で会社は生まれ変わる



いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業23年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。月曜日〜水曜日まで「社長の壁【30代編・40代編・50代編】」をアップしましたが、弊社は2020年9月〜2022年3月に掛けて「例外無き経営改革」を断行しました。結果は品質管理の徹底と社員のモチベーションの向上を図り「業績はコロナショック前の2倍」を達成!景気が低迷していたコロナショックの最中、何故経営改革で業績が急成長したのか?分析してみました。



23年間の売上推移

会社は「成長期→ 成熟期→ 衰退期」を辿る。弊社は2020年の例外無き経営改革を機に第三次成長期に突入!30期年商30億円に挑戦中





古参社員が組織を腐らす?



コロナショック前は古参役員と古参幹部社員が中心となり生産管理の業務をこなしていましたが、彼等は仕事がマンネリ化していたのか?仕事に対するモチベーションが低かった。上司のモチベーションが低いと部下のモチベーションも低くなる負の連鎖が発生する。やる気の無い上司の下で働く若い制作部の社員達はクリエイティブ面や品質面の意識が低く、受注が増えるに連れて取引先からのクレームが次第に多くなっていました。。このままではマズイと思い、私自ら制作現場に入り品質管理の徹底と社員教育を行うと同時に「役員改選・組織刷新」を断行、心を鬼にして過去の関係との決別を行ないました。






仕事が労働となっていた?



何故、高い給与(年収800万円〜年収1,300万円)を得ていた古参役員と古参幹部社員のモチベーションは低くかったのか?多分...仕事がマンネリ化し、ものづくりへの拘りと喜びが失われ、仕事が金を稼ぐだけの労働になっていたと思われます。自分の立場に胡座をかいていた?今から思うと異常な事ですが、古参役員は飲み会の席で「俺は早く仕事を引退したいだよね〜」と社員達に話していました。今なら「辞めたいのならとっとと会社辞めろよ」と問答無用で役員を解任します。






結果が全ての経営道
経営改革後



2022年〜2023年、10年先の組織をつくるべく社員募集では「ものづくりが好きな20代」に絞り9名の若い社員を採用!社員平均年齢は27.5歳となりました。若い社員達は商品企画やものづくりを楽しんでいる。そんな姿を見て「弊社の可能性は若い社員達の成長に有る」なと断言出来ます。古参役員と古参幹部社員から学んだことは「モチベーションの低い社員は組織全体のモチベーションを下げ、会社の競争力と生産性が低下する」故に早目の対処が会社を救うです。







世の中はコロナショックからアフターコロナへ、ピンチからチャンス!新しい価値観での会社経営となりますが、変化と進化を繰り返して会社経営を楽しみます。



会社設立23年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円


◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城物流センター
自社商品の保管及び全国出荷の拠点