ゼロゼロ融資問題!行き着けのBARが返済出来ず閉店... | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

2023年5月に発生?
ゼロゼロ融資問題とは



いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業23年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。私の行き着けのBARが4月31日で閉店することに、閉店理由は2023年5月から始まる「ゼロゼロ融資」の返済資金が無く、銀行からリスケも断られジ・エンドとのこと...規模の大きなBARなので今の時代には合っていないのが敗因でした。。



閉店したBARは零細飲食店と違い規模が大きい飲食店なので、時短協力金では家賃も賄えず赤字が続き負債も膨らんだ...




有利子負債の適正レベル



有利子負債借入額の目安は「有利子負債月商倍率」が指標となり、有利子負債が月商の2ヶ月青信号3ヶ月信号6ヶ月赤信号となります。2020年コロナショック時に信用保証協会を通じて多額の融資を受けた会社は多いと思いますが、3年の月日が経った今!業績が回復していない会社の多くは、返済が始まる5月から経営危機に陥ると思われます。



有利子負債月商倍率

◼️製造業 平均     4.9倍

◼️製造業 黒字企業平均 4.1倍

◼️製造業 赤字企業平均 7.5倍


◼️小売業 平均     2.2倍

◼️小売業 黒字企業平均 2.1倍

◼️小売業 赤字企業平均 3.8倍


コロナショックで増えた有利子負債





目指すは無借金経営!!!



弊社も2020年のコロナショックでは年商が前年比20%減と大幅に落ち込むが、翌年2021年には業績回復、2022年に大幅に増えた売上に対応するべくメインバンクである某メガバンクに融資依頼をするが、融資担当の「返済を終えたら融資を検討します」と貸し渋り貸し発言に激怒(過去ブログ参照)。その時の有利子負債月商倍率は2ヶ月、2期連続増収増益の黒字経営でした。。問題発言を受け銀行に頼らない経営を誓う。現在の有利子負債月商倍率は1.6ヶ月、12月には1.15ヶ月まで減る予定です。



アレです....
黒字企業への融資を渋る銀行に
存在意義ナッシングです!!!



2022年9月26日 過去ブログ

「メガバンクとのバトル」

今振り返ると某メガバンクの融資担当は再雇用のおじさん、大幅に下がった給与でやる気ナッシング、中小企業の融資依頼を貸し渋ることで憂さ晴らしをしていた?かも....


ゼロゼロ融資問題
2023年5月ゼロゼロ融資の返済が始まる、コロナショックから業績が回復していない企業の倒産が増えることが予想される



世の中はコロナショックからアフターコロナへ、ピンチからチャンス!新しい価値観での会社経営となりますが、変化と進化を繰り返して会社経営を楽しみます。



会社設立23年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


22年間の売上推移

会社は「成長期→ 成熟期→ 衰退期」を辿る。弊社は2020年の例外無き経営改革を機に第三次成長期に突入!30期年商30億円に挑戦中



◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円


◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城物流センター
自社商品の保管及び全国出荷の拠点