【総括】某メガバンクとのバトル「銀行に頼らない経営へ」 | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

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2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

キャッシュ・フローの不思議



東京連続滞在989日目、いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業22年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営しているおっさんのブログです。今日は月末決済日です。某メガバンクとのバトルを通じて学ぶ「月曜日(貸し渋り問題発言編)・火曜日(上司平謝り編)・水曜日(立場逆転編)・木曜日(銀行の苦悩)」ブログの総括です。



成長すると資金不足?



貿易商社は海外の工場に製品代金を支払い輸入、取引先に納品後30日〜100日後に製品代金が入金される。キャッシュ・アウト・フローとキャッシュ・イン・フローにギャップが発生する為に多額の運転資金(仕入れ資金)が必要となります。黒字経営の貿易会社なら「預金額が低い=売上が順調」と言えなくもないが、貿易商社はキャッシュ・アウト・フローが先行するので手元の運転資金は潤沢でなければならない。



日本の3メガバンク
銀行の役目とは何なのか?


【バトル動画 その一】
某メガバンクとのバトル劇
某メガバンクの融資担当者(再雇用のOB老人社員)の「貸し渋り&貸し剥がし」発言後に私は態度を一変!OB老人社員とのやり取りを録音したので公開します。是非聴いて下さい...

【バトル動画 そのニ】
某メガバンクの上司が来社
某メガバンクの融資担当者(再雇用のOB老人社員)の上司がOB老人社員の問題発言について平謝り、多くの中小企業の社長を虐め楽しんでいたOB老人社員を追い詰める私!弁護士を通じて金融庁に報告する旨を上司に伝える




過去最高売上を更新



我が社の経営状態は、2年連続売上高増で22期(2022年8月決算)は新型コロナ発生時20期比の40%増で過去最高売上&最高利益を達成(グラフ参照)、23期も絶好調で中間決算は前年比50%増予定、本来ならメインバンクに運転資金の融資を依頼しバックアップをして貰うのが自然な流れですが、某メガバンクの融資担当(60歳過ぎのOB老人社員)は経営計画書に目も通さず貸し渋り問題発言を連発!OB老人社員曰く「今は売上が伸びてる黒字の会社も、赤字の会社も同じ扱いで融資は厳しい」とのこと!挙げ句の果てに提案されたのは “売上が10%以上ダウン” した会社向けの信用保証協会のコロナ融資...



OB老人社員の問題発言
①黒字の会社でも融資は無理です
②社長が会社に金を貸せばいい
③全部返済したら融資を考えます
④他行から借りて下さい
※問題発言は全ての内容録音済み



銀行は晴れの日(黒字経営)に傘を貸し、雨の日(赤字経営)に取り上げると言いますが、私の場合は晴天の日に傘を取り上げられましたww



23期・24期の売上予測
2年連続前年比二桁増、今期の売上も二桁増の過去最高売上&最高利益を達成予定!試算表と経営計画書を見せても融資に消極的な某メガバンク、銀行の存在意義は無い....

20ページに渡る「30期年商30億円計画」

経営計画書に興味ない某メガバンク






失敗は活かせば経験
この先目指すのは
銀行要らずの無借金経営!!!



中長期経営計画「30期年商30億円へ飛躍」の経営方針は銀行借入を減らし、将来的には無借金経営を目指すことを目標に掲げている。はっきり言って“金貸し屋のOB老人社員”に頭を下げるのはごめん被るので(動画内でも強調して発言)、今はじっと我慢の時です。中期的資金繰り計画としては数ヶ月乗り切れば利益で運転資金の増加分をカバー出来る予定なので、この先は「必要ないけど付き合いで借りてやっても良いぞ」的な銀行に頼らない経営で行こうと思う(目標)








当ブログを読んで下さる皆さんも新型コロナ禍の影響を受けて大変かと思いますが、明けない夜はない!明るい未来が有ると信じてこの難局を乗り切って行きましょう




会社設立22年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円

◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城物流センター
自社商品の保管及び全国出荷の拠点