11年前に目標だった貿易会社は今? | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

独学の経営道



いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業21年、11年前に儲からなくなった広告業に見切りを付け貿易業に転身、毎月東京オフィスと中国オフィスを行ったり来たりの日々、「下請け仕事一切御断り、大手メーカー直提案直取オンリー、中国工場直発注直輸入」をモットーに年160日間中国に滞在しているプチ単身赴任生活のブログです。



11年前に目標だった会社は今



東京連続滞在526日目、2010年に広告業から企画貿易業に転身した際にベンチマーク(目標)としていた貿易会社(A社)がありました。A社は日本と中国に会社を持ち中国で生産した商品を輸入する貿易会社ですが、先日帝国データバンクで業績を調べたら6年前をピークに売上は減少し続け全盛期の半分近くまで落ち込んでいました。我が社の売上高と比べると半分以下の規模になっていたのには驚きました...。2011年にはA社の中国に在る検品工場を視察しに行きましたが、数字を見る限りあの時の勢いはもう失っている。。



写真は当時の工場視察のイメージです



日本と中国を行ったり来たり



日本と中国に拠点を構えてビジネスをするベンチマーク的な存在だった貿易会社の衰退。。社長には色々教わったので複雑な気持ちですが、私と社長の営業方針の違いは取引先にありました。私は「下請け一切お断り、大手メーカー直取オンリー」ですが、社長の会社は「広告代理店や大手印刷会社からの下請け仕事」でした。多分利益率ならメーカー直取の我が社の方が2倍以上有るかと思います。この21年間で我が社は4回オフィスを移転し成長して来ましたが、社長の会社は私が知る限り21年間で1回も移転をしていない。。会社は常に変化と進化を繰り返すのが定め!そう言う意味で社長の会社は古くなったオフィスが物語っている気がします。



会社は常に変化と進化が宿命
働くステージも然りです



起業時のオフィスはマンションの一室

念願の千代田区にオフィスを構える

企画貿易業に転身時のオフィス

業務拡大をするべくオフィスを移転

中国オフィスを設立

2019年更なる業務拡大を目指し移転



当ブログを読んで下さる皆さんも新型コロナ禍の影響を受けて大変かと思いますが、明けない夜はない!明るい未来が有ると信じてこの難局を乗り切って行きましょう




◼️東京オフィス

’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円

◼️中国オフィス
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️埼玉&茨城倉庫
自社商品の保管及び全国出荷の拠点